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<title>北の農園日記</title>
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<description>北海道十勝のこだわりのジャガイモ・とうもろこしなどを栽培し、産直販売や観光農園、農業体験も行っている、ひら農園のオーナーが日々の農園の様子をお伝えします。</description>
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<title>くろがねの城</title>
<description> 11／２３大空魔竜的ビートパイラー～秋起こしもあと少しとなって…昨年から新得町のビートの立会業務は各農事組合の甜菜委員も担当することとなりました。本日は、今年初めての立会出番～担当はホクレン清水製糖工場の直送パイラー！立会の仕事は、査定員が判断するビートの歩引きと石などの夾雑物の目見値の照合確認ですが、直播と移植、品種の違い、タッピングの加減やビートチップから糖分や収穫機のスペック、病気株から育苗履
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<![CDATA[ 11／２３<br /><br />大空魔竜的ビートパイラー～<br /><br />秋起こしもあと少しとなって…<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009112508422984d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009112508422984ds.jpg" alt="秋起こしもう少し" border="0" width="360" height="145" /></a><br /><br />昨年から新得町のビートの立会業務は各農事組合の甜菜委員も担当することとなりました。<br />本日は、今年初めての立会出番～担当はホクレン清水製糖工場の直送パイラー！<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091125084322d35.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091125084322d35s.jpg" alt="パイラークロガネの城" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />立会の仕事は、査定員が判断するビートの歩引きと石などの夾雑物の目見値の照合確認ですが、直播と移植、品種の違い、タッピングの加減やビートチップから糖分や収穫機のスペック、病気株から育苗履歴や栽培技術、圃場の特徴など生産者によってビートの表情も全然違います。<br />う～ん…やはり奥が深いし収穫物はウソはつきません。見る人が見ればわかっちゃうんですね～<br />自分の収穫物は自分で立会できないことになっているので、自分のビートがどんなふうに評価されているのかやはり気になります。<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091125084414691.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091125084414691s.jpg" alt="パイル" border="0" width="360" height="202" /></a><br />目見値の確認作業も事前に実検値が示されていて目慣らし済みなので、査定員の言うとおりただ判子を押していれば良いのかも知れませんが、甜菜の生産環境における生産者立会制度の根幹は、まさに自主検定に照らした生産者責任の実践でもあるので、思う以上に緊張感を持って臨むのが立会人のツトメでもありヤクメでもあります。<br /><br />それはそれとして～<br />今から２０年以上前にパイルオペレーターのアルバイトを何シーズンかやっていたことがありました。<br />当時はショートの１０ｔダンプしかありませんでしたが、今や３０ｔトレーラー！<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/30t.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/30ts.jpg" alt="30t.jpg" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />大型化による効率運送の現状は、圃場現場の積み込み作業にも大きな影響を及ぼしているので、いわゆる“卵が先か？ニワトリが先か？”状態ですが、もちろん開発行政的に農道などのインフラの整備も重要で、そう言う取り組みが徐々にですが効果として現れてきているのかも知れません。<br />ただし、原料型作物ですから“国際価格競争”の御旗のもと、その効果は相殺されているのですが…<br />（しかも新政権は事業仕分けで納得した費用対効果の説明ができなければ<a href="http://hirafarm.blog117.fc2.com/blog-entry-293.html" target="_blank" title="バッサバッサ">バッサバッサ</a>と切りい捨てていますけど&#8600;&#8600;&#8600;）<br /><br />～そんな難しい話やもちろん楽しい話を査定員としながら、一日があっという間に過ぎるのでした。<br />精糖期は来年３月までの５ヶ月…<br />立会業務は１２月いっぱい…<br />日に１５０台を超えます。<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091125084559b9a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091125084559b9as.jpg" alt="工場" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />ヒューマンエラーなどあってはならない地味でタフな仕事ですが、現場を支える人とその想いで砂糖が作られていることをあらためて実感…<br /><br />砂糖の白さには太陽と大地の恵と、そんな人達の想いがつまっています！<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>甜菜</dc:subject>
<dc:date>2009-11-25T08:49:18+09:00</dc:date>
<dc:creator>ひら農園</dc:creator>
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<title>日高の盾</title>
<description> １１／１９小麦！雪腐の防除！貫徹！～甜菜を掘り上げてからの積雪～その直後、この時期にしては珍しい大雨（14、15日計４４ｍｍ新得）でタイミングを逃していた秋まき小麦の雪腐防除を終わらせました♪♪♪根雪を迎えてから約100日間、雪の下の小麦はヒンヤリだけど、意外とジメジメ、ムレムレの状態で越冬するのでカビが生えて小麦を枯らしてしまいます。それを防ぐ“雪腐防除”は、秋まき小麦を作付けしている農家にとってけして手の
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<![CDATA[ １１／１９<br />小麦！雪腐の防除！貫徹！～<br /><br />甜菜を掘り上げてからの積雪～その直後、この時期にしては珍しい大雨（14、15日計４４ｍｍ新得）でタイミングを逃していた秋まき小麦の雪腐防除を終わらせました♪♪♪<br /><br />根雪を迎えてから約100日間、雪の下の小麦はヒンヤリだけど、意外とジメジメ、ムレムレの状態で越冬するのでカビが生えて小麦を枯らしてしまいます。<br />それを防ぐ“雪腐防除”は、秋まき小麦を作付けしている農家にとってけして手の抜けない最重要防除。<br />晩秋の天候は安定しませんし、しかも白い奴らをすぐそこに待たせておいての綱渡り的作業です。<br />雪の上からでは効果はないし…<br />防除のあと、乾かないと効果が半減してしまうし…<br />根雪前に相当の雨が降ると、効果を失うし…<br />そういうものを考慮すると、まさに“適期”作業もピンポイントです。<br /><br />ここ数日、ぬかるんだ畑も半乾きのまま適度にしばれる感じが続いていましたが、昨夕からの降雪で朝は辺り一面真っ白～<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009112017191078d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009112017191078ds.jpg" alt="防除の朝" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />天気予報を見ると土曜日（２１日）の雪マークはなかなか消えないし、いわゆる西高東低の冬型の気圧配置は雪の少ない北海道太平洋側でも山沿いの当地は、日高山脈を越えてサワサワと雪雲が流れ込んだりしますから、そのタイミングを推し量っていました。<br /><br />降雪予報を信じて、できれば２０日までには終わらせたい…<br />どうも畑が柔そうなので、そんな段取りをすべく前日午後からは単車（二輪駆動）のトラクターから四駆のトラクターにスプレアーを振り替え…初装着なのでリンクの位置の組み合わせはまるで知恵の輪のよう～<br /><br />通常はこんな感じですが～<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/h/i/r/hirafarm/Image448.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/h/i/r/hirafarm/Image448s.jpg" alt="Image448.jpg" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />お尻下がりでカッコ悪いですが、何とか装着～と、段取りをすませて…<br />寒風の中、意を決していざ出陣です！<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911201722429f7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911201722429f7s.jpg" alt="防除始動" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />作業を進めていくと意外と日射量があるのか、午前中の早い段階で雪は消えて風も穏やかに～<br />散布した片っ端から乾いていきます♪<br />思った以上にいい条件になったかも～♪<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009112017233004f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009112017233004fs.jpg" alt="あと少し" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />ところが…<br />あと1枚の圃場をのこして、雲行きが怪しくなってきました。<br /><br />佐幌岳や日高山脈が真っ白い雪雲に覆われてきたのです。<br /><br />あらら…やばい！<br /><br />なんとか太陽が出ているうちに終わらせたい～背中を丸くして、トラクターのハンドルを握ります。<br /><br />ひとひら、ふたひらと雪の結晶が舞っていきましたが、何とか持ちこたえました。<br />風向きのかげんもありましたが、造山活動により形成された偉大なる日高山脈が盾となって、かろうじて雪雲の侵入を阻止してくれたようです。<br /><br />適期作業もあとで“あの日”でなければ出来なかったね～なんて、振り返るときがありますが、今回の雪腐防除はまさにそんなタイミング。<br />ほんとうに…これでヤレヤレ、まずはひとやま越えました。<br /><br />秋終いも、天気予報とにらめっこのストレスで口内炎を作るほどの大仕事も一区切りとなり、ようやく先が見えてきました。<br /><br />週末の寒気団は季節が進んだほどの強いものが到来する予定だそうで～<br />日高の稜線にかかる雪雲が、今も舐めるように晩秋の十勝野を狙っています。<br /><br />あと少し…もう少し…<br /><br />日高の盾に守られて、スピカは冬眠の準備を終えました。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>小麦</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T17:27:16+09:00</dc:date>
<dc:creator>ひら農園</dc:creator>
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<title>いいかたがあるだろう</title>
<description> １１／１４心当たりがあるので自分も、これからは気をつけます～ニュースを見ていると巷では事業仕分人のことを、あーでもない、こーでもないとコメンテーターがコメントを入れながら、ツッコミどころ満載の画像で垂れ流しています。「私の話も聞いてください！」とか「まるで公開処刑だ！」とか…バッサバッサ切られる方はたまったものではないでしょうが、「はぁ～そんな無駄なことやっていたんだ～」と、一般ピープルが分かる機
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<![CDATA[ １１／１４<br />心当たりがあるので自分も、これからは気をつけます～<br /><br />ニュースを見ていると巷では事業仕分人のことを、あーでもない、こーでもないとコメンテーターがコメントを入れながら、ツッコミどころ満載の画像で垂れ流しています。<br /><br />「私の話も聞いてください！」<br />とか<br />「まるで公開処刑だ！」<br />とか…<br />バッサバッサ切られる方はたまったものではないでしょうが、<br />「はぁ～そんな無駄なことやっていたんだ～」<br />と、一般ピープルが分かる機会が与えられただけでも、それなりに意味があったことなのかもしれません。<br /><br />でも、しかし…「優しくないな～親切じゃないな～」と思ってしまうのはなぜでしょうか？<br />一部には徹底抗戦の閣僚やご立腹の大臣も…<br />無駄をなくす～っていうのはＯＫですが、そもそも民主党の政権公約に掲げた政策までリストラの対象になっているのですから整合性がとれていません。<br />そこのところ、リストラをやられている方も、やっている方も分かってらっしゃるのか？<br /><br />たとえば、「農地、水、環境向上対策」などの中山間直接支払制度（いわゆる環境直接支払）は民主党の掲げる公約の一つ。<br />それが、今回の仕分け対象事業になっています。<br />このことを<a href="http://hirafarm.blog117.fc2.com/blog-entry-291.html" target="_blank" title="政務官の意見交換">政務官の意見交換</a>で突っ込んでみると、さすがに痛いところを突かれたのか一瞬表情をくもらせて<br />「ご指摘の通り…身内のことでちゃんとしていないのは残念ですが、このことは選挙公約でもあるのでしっかりやります！」<br /><br />ほんとーに？だいじょうぶ？責任与党でも、初心者マークを付けているから大目に見ろってこと？<br />でも、そんなこといって信用ならないコッパジミン党みたいにならないでよね～って有権者は心配していることをどうか自覚してほしいんです。<br /><br />そもそも公約がリストラの対象に“なって”しまっていること自体、どうなのよ？～と、いうことですが、現場のことを知らない国会議員や民間人で適切に仕分けられるのでしょうか？<br /><br />農道整備事業もそんなやり取りが新聞にのっていました。<br /><br />仕訳人「農道の６割が一般道に転用されている。歴的役割は終わったのではないか」<br />農水省「農業の生産性は高まった。中山間地域での整備も必要」<br />仕訳人「数値で効果を示してほしい」<br />農水省「北海道ではトラクターの利用が高まった」<br />仕訳人「そうではなく数値で…」<br /><br />もちろんメディアはニュースバリューのある部分を切りはりしてリークしているのでしょうが、こんなやり取りをみるにつけ“仕分人”大丈夫か？と、逆にすごく心配になってしまいます。<br /><br />そもそも、“農道”はトラクターや大型コンバインだけが走るものではありません。<br />私たち農業者も活用するのですから、生活道路の意味合いも大きいです。さらには、消費者との対流も盛んになりましたから観光道路としての役割も有しています。<br />かりに、一般道路の優先順位で整備を待っていたら、人口密度が少なく規模拡大が進展して在村離農が少ない大規模畑作地帯の道路は金輪際未舗装のままです。よく、公共事業や基盤整備事業は一巡感があるのでは～と、開発行政が評価しがちですが、そういう意味からも大規模畑作地帯、大規模酪農地帯は周回遅れになっているのです。<br />たぶん、そんなことは生まれてからアスファルトの道路でしか生活していないセンセ方や霞が関のお役人にはわからないでしょうな～<br />実際、国土交通省の課長視察団が現地ヒアリングされた時には、未舗装の砂利道が多いことに驚いていました。<br />（こちらはそんなことに驚いたことに驚いちゃったけど…）<br />そんな当地は、国際競争にさらされながらも、原料型作物の生産水準を上げ今や世界の農業先進地と肩を並べるくらいにまでなってきているのですが…<br /><br />それを<br />「数値で効果を示してほしい」<br />と言われても、逆に私だったら<br />「では、あなた達が昨日食べた夕食、今朝食べた朝食にメイドイン北海道、メイドイン十勝の原料型作物がどのくらい使われているか？食卓に並んでいたか？そしてその値段は１０年前から比べてどのくらい安くなっているか？分かりますか？数字で示してほしい！それこそがその効果の数値です！」<br />と、言ってやりたいくらいです。<br /><br />「自分が食べているものが、どんなものか、どんな風に作られているのか…そこを知りもしないで、他人には“数字で示せ”とはただの傲慢です！（怒）」<br />とも…<br /><br />生産現場は農道だけを整備すれば、効果が数値で表わせる～なんてものではなく、明渠を掘り、暗渠を入れ、除礫をし、均平をしてはじめて相対的にその効果が発揮されるのであって、そんな総合的な基盤整備が持続的に発展可能な生産環境を支えていることを主張したいのです。<br />もちろん、無駄でいらない整備はいらないのですが、必要なものは必要ということ<br /><br />それに、もし霞が関がそんなデーターをもっていたとして、ではどのくらいならセーフでどの程度ならアウトなのか…<br />その基準がはっきりしないからイライラして聞いたり、見たり、読んだりしなくてはならないのではないでしょうかね～<br />（そもそも、そういうデーターって議員さんが調べるものでは？そのために調査費もらっているのでしょ？）<br /><br />おりしも土砂降りの中、甜菜の後期出荷は２０トンのトレーラーダンプ。<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091116064203304.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091116064203304s.jpg" alt="トレーラー" border="0" width="360" height="202" /></a><br />古い規格の交差点はさすがに窮屈です。<br />でも、そもそも古い、新しいはともかく、農道機能の強化と補完の意味からせめて簡易でいいので舗装道路にして欲しいのですが…<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091116064228b6c.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091116064228b6cs.jpg" alt="曲がれた" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />いわゆるショートの１０トンダンプの約２倍の積載量ですが、こういったツールのおかげで運送会社の運転手の数は理論上半分で済みます。コスト低減に向けての現場ができるギリギリの取り組みですが、結局道路や付帯施設のハードが追いついてなくて現状でもアップアップなのですが～<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091116064406836.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091116064406836s.jpg" alt="土砂降りの積み込み" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />こんな現場…仕分人なんて想像もつかないのでしょうね～<br />大丈夫かぃ？本当に…仕分人？<br /><br />そんなことを、ＴＶを見ながら吠えているとヒラリーが<br />「あなただって、霞が関に“<a href="http://hirafarm.blog117.fc2.com/blog-entry-291.html" target="_blank" title="ぼったくりバー">ぼったくりバー</a>”のくせに～って、言ってカッチィーン！とされたんでしょ？どんなに正しいことを言っていても、“言い方”があるのよ！気をつけないとダメね～」<br />はぁ～いちいちごもっとも…<br />肩書きがないからって言いたいこと腹いっぱい言えばいいってもんじゃないのですな～反省します。<br />（もう手遅れですが…）<br /><br />仕分人を仕分けてほしい…<br />なんて皮肉られないように、それなりの方も気をつけていただきたいところです。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>農業政策</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T06:46:17+09:00</dc:date>
<dc:creator>ひら農園</dc:creator>
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<title>１００年の土から</title>
<description> １１／１１「しんとく新そばの夕べ」のご案内をいただいて～札幌はアートホテルズで開催された「しんとく新そばの夕べ」に食材提供者としてゲストでおよばれしました。昨年に続いて２回目…「平さんのところのジャガイモの料理、おいしかったわ～！」なんて、報告を受けましたが他人の美味しい話を聞かされることぐらい、不愉快なことはなくて「だったら、来年はぜひ提供者も招待してくださいよ！」と、リクエストしたところ今年は
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<![CDATA[ １１／１１<br />「しんとく新そばの夕べ」のご案内をいただいて～<br /><br />札幌はアートホテルズで開催された「しんとく新そばの夕べ」に食材提供者としてゲストでおよばれしました。<br />昨年に続いて２回目…<br />「平さんのところのジャガイモの料理、おいしかったわ～！」<br />なんて、報告を受けましたが他人の美味しい話を聞かされることぐらい、不愉快なことはなくて<br />「だったら、来年はぜひ提供者も招待してくださいよ！」<br />と、リクエストしたところ今年はあっさりＯＫ！<br /><br />しかも、農場長はあまり信用がないのか、商談交渉が任せられないと見て、オーナーヒラリーが同行することに…<br />（～というか、「アナタも行きたいなら連れて行ってもいいけど～」みたいな誘われ方でしたけど…）<br /><br />出席者は、新得のＰＲということもあって行政の理事者、担当者、観光協会の幹部さんたちがマネジメントして各界の方たちにご案内されたようで～<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911150931403ff.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911150931403ffs.jpg" alt="町長さんのＰＲ" border="0" width="360" height="202" /></a><br />打ち立て、ゆでたての新そばはもとより、新得食材で作った色とりどりの料理をすっかり堪能した様子。<br /><br />立食のバイキングディナーで、やはり気になるのはわが家のジャガイモたち<br />どんなお料理になっているのかな～<br /><br />インカも<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911150930414b4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911150930414b4s.jpg" alt="農園産インカ料理" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />キタアカリも<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091115093217260.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091115093217260s.jpg" alt="農園産キタアカリ" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />見事すぎる黄色の果肉♪<br />ビタミンＣが豊富な証拠～ってことは、お料理もさることながら品種の個性を生かしてしっかり育ったという証…かな？<br /><br />素敵なお料理に利用されて、大感謝です♪<br />しかも美味しいしね♪<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091115093309472.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091115093309472s.jpg" alt="エゾ鹿カルパッチョ" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />新そばもさすがに素晴らしい♪冷たいのも、温かいのも～<br />食べれば食べるほどお腹がすいてきました…はしたなくも…<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911150934019f6.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911150934019f6s.jpg" alt="地鳥" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />さてさて、そろそろ他のお料理を、と物色しようとしたところ取材のカメラが入って羊肉のステーキの感想を聞かせてと私たちのテーブルにやってきました。<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009111509343857d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009111509343857ds.jpg" alt="ホーゲット" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />北海道じゃらんの某嬢史とヒラリー、しげしげとみて至高のお皿にチャレンジ…<br /><br />「どうでしょう？味の方は？」<br />「美味しいです♪思ったほどクセがなくて」<br />そんなやり取りの後、取材班がタネアカシ<br />「実はこれ、ホーゲットだそうです。」<br /><br />あらあら、ホーゲット…そりゃ美味しいわけね～<br /><br />某嬢史「なんですか？ホーゲットって？」<br />農場長「羊を飼っていたからよくわかりますよ。羊は季節繁殖で北半球だとだいたい８月から１１月にかけての秋に生殖行為するんです。のべつまくなしのホモサピエンスとは違うんですね～」<br />ヒラリー「余計なことはいいの！（怒）」<br />農場長「はいはい、なので出産時期も１月から３月にかけての冬の間に集中して、この生まれた子羊たちを１２カ月以内で食べてしまうものを肉の種類で“ラム”と言うんです。」<br />某嬢史「あ～！そうなんですかー」<br />農場長「で、その子羊たちは次の年の秋には性成熟するので、生まれてから約２年で今度は母羊となりますが、そういった出産を経験した羊の肉を“マトン”と言うんです。いわゆるちょっと癖のあるタイプのお肉です。」<br />某嬢「なるほど…」<br />農場長「その“ホーゲット”っていうのは、“ラム”と“マトン”の中間、つまり満一歳の誕生日を迎えてから処女を失うまでの間の羊のお肉のことをそう呼ぶんです。ちょうど、ラムのくせのなさとマトンの濃厚な味わいを兼ね備えた貴重なお肉なんですよ。」<br />某嬢史「よ～く分かりました！ただ、ちょっと記事には書けませんね…（恥）」<br /><br />某嬢史、はにかんで、「うふふ…」などとするところは、初々しくていいですな～マトンなヒラリーとはおおちが…ぃ…と言いかけて、ヒラリーに思いっきり肘鉄を食らってしまいました。しかも、ストマックに…<br />せっかくの美味しいお料理とアルコールがこみ上げそうになりました。<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911150935278e4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/200911150935278e4s.jpg" alt="ソバリゾット" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />司会「ここで食材を提供していただいた生産者の皆さんにPRをしていただきます。」<br />～と、オーナーヒラリーの命令に従って壇上へ<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091115093702094.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091115093702094s.jpg" alt="サホロサーモン" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />農場長「…私事で恐縮ですが、このたび十勝晩成社が主催する十勝百年農場に新得町で初めて私どもの農園が顕彰をいただけることとなりました。ひとえに関係者の支えがあったものと感謝する次第です。今日提供させていただいたジャガイモは、そんなまさに１００年の土から穫れたもの…１００年かけて育てられたものです。<br />皆さんの食卓に並ぶもの、口を舌を胃袋を満足させるものが、どこで誰がどんな風に作り、作られているのか少しだけ想像してみて下さい。それが愛食かなうことと思います。<br />これからもどうか新得の食材を、自然を、町を、人を愛でて下さい。本日はお招きいただきましたありがとうございました。」<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091115093607b55.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091115093607b55s.jpg" alt="ユリ根料理" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />素晴らしいお料理に楽しい談笑で、かき消えてしまいそうな農夫の挨拶も、沢山の方に拍手をいただき苦戦のシーズンでしたが、あらためて豊かな秋を堪能した次第…<br /><br />その後、わたしは道青協元事務局の北農中の若手職員と本日午後の<a href="http://hirafarm.blog117.fc2.com/blog-entry-291.html" target="_blank" title="政務官との意見交換会">政務官との意見交換会</a>の色々とこれからの作戦会議をたてて、さらにススキノの夜を反省会と称して、関係者やヒラリーとその職員を連れて合流し遅くまで…<br /><br />ホテルに戻ったのは日付変更線とうに過ぎてから～<br />夫婦そろって不良できる歳周りになってしまいました。<br /><br />…が、不良だからこそ得るものもあったりして～<br />得るものは…また明日の土を作っていくものになってくれたらいいと思っているのですが…<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>農園</dc:subject>
<dc:date>2009-11-15T09:38:58+09:00</dc:date>
<dc:creator>ひら農園</dc:creator>
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<title>視るべき目と聞くべき耳で</title>
<description> １１／１１政務官との意見交換／僕らにとってもまずはそこが一丁目一番地～先週、北海道農政事務所からオファーをいただいた農林水産政務官 佐々木氏との意見交換に参加しました。甜菜の収穫もすべりこみセーフで終了し、一夜あけるとこの雪…ビートのパイルにも雪が深々と降り積もっていきます。そんな中、一通りの資料と虎の巻を用意して乗り込むは音更町文化センター早い昼食を取った後の会場一番乗りで、まずはニュートラルに心
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<![CDATA[ １１／１１<br />政務官との意見交換／僕らにとってもまずはそこが一丁目一番地～<br /><br />先週、北海道農政事務所からオファーをいただいた農林水産政務官 佐々木氏との意見交換に参加しました。<br />甜菜の収穫もすべりこみセーフで終了し、一夜あけるとこの雪…<br />ビートのパイルにも雪が深々と降り積もっていきます。<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091113123749edc.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/20091113123749edcs.jpg" alt="ビートパイルに降雪" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />そんな中、一通りの資料と虎の巻を用意して乗り込むは音更町文化センター<br />早い昼食を取った後の会場一番乗りで、まずはニュートラルに心静かに席につきます。<br />早入りに会場の空気になれることは、だいたいは自分にとっていつもの儀式みたいなものですが、そういえば久々の大仕事～<br />あまり肩に力が入らなきゃいいけどな～なんて、肩書きのないホッチャレ農夫の何か他人事のようなブルペンの肩慣らしの最中、事務方やメディアの関係者とお名刺を交換したり、雑談したり…<br /><br />そこに、予定よりかなり早く政務官と霞が関の方たちがお越しになりました。<br /><br />さっそく、ご挨拶<br />政務官「ブログにコメントをいただいたようで、ありがとうございます。」<br />農場長「あらら…素性がばれているのですね？そのせつは息子がたいへんお世話になって…政務官からはお名刺までいただいたそうで、喜んでいました。ありがとうございました。そんな御縁ですから、どうぞいい意見交換にしたいと思います。」<br />政務官「こちらこそよろしくお願いします。」<br /><br />前週、長男は学校代表で八重洲の北海道フーディストで開催された北海道の農業高校生の物販事業「<a href="http://s-takahiro.air-nifty.com/blog/2009/11/4-55c5.html" target="_blank" title="食彩フェア">食彩フェア</a>」で、高橋知事や佐々木政務官とお会いしたことを少し興奮気味で話していて、貴重な経験をさせてもらったことを<a href="http://s-takahiro.air-nifty.com" target="_blank" title="政務官のブログ">政務官のブログ</a>にコメントしていたのでした。<br /><br />そんな名刺交換の後、生産者代表が１０名ほど～<br />それぞれ名刺を交換し、ご挨拶をして…いよいよ席について予定より少し早く始まるのです。<br /><br />農政事務所の所長が進行役で<br />「では、どなたかから…簡潔にお願します。」<br /><br />あらら…手上げ方式なのね…<br /><br />さてさて、どうしましょう…しかも皆さん、本当に簡潔で…<br />このペース、はたして時間もつかしら…<br /><br />どちらにしても仕込み資料を配っているし、たぶん誰よりもボリュームが大きいはずだから最後の方でいいか…<br />でも、ケツカッチンになっちゃ困るしな…<br /><br />そんな思いを巡らせて、ソワソワとメモを取りながら…<br />「生産者の中でまだ発言されていない方でどなたか…」<br />時間は…大丈夫、まだ半分以上ある…では私から～と手を上げて出番を貰うのです。<br /><br />＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝<br /><br />十勝は北西部に位置しております新得町というところで、畑作野菜農家をしております、平といいます。よろしくお願します。<br /><br />わたくしの方からは３点について意見を述べさせていただきます。<br />まず一点は～（いよいよ！プレーボール♪）<br /><br />《政策決定のプロセスが、産地や生産者と共有できていません》<br />たとえば、H１３年８月の「農業構造改革推進のための経営政策」をどうとらえているのでしょうか？<br />「輪作体系を基とする大規模畑作農家」に対しての経営所得安定対策の導入は喫近の課題であり、そもそもその優先順位は高かったはずです。<br />少なくとも、今いまの政策議論はそういった一連の流れの中で進められていることを産地や生産者は常に注視してきました。<br />前回の基本計画見直しにかかり、主要３課題として北海道畑作の品目横断支援の議論も、現場として、担い手として、当事者としてその説明責任を果たしてきた自負があります。<br /><br />ちなみに、なぜ「輪作体系を基とする大規模畑作農家」の優先順位が高いか～を、説明する補足資料を用意しています。<br />中段から六つの折れ線グラフがのっているペーパーです。ご覧ください。<br /><a href="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009111313011088b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-38.fc2.com/h/i/r/hirafarm/2009111313011088bs.jpg" alt="資料群" border="0" width="360" height="202" /></a><br /><br />昭和５０年から平成１７年までの十勝の主要作物の反収の推移ですが、おしなべてどの作物も緩やかな右肩上がりになっています。<br />一方、農家戸数、専業農家数ともに半減。規模は２倍になっています。<br /><br />農家努力により収量水準を上げてきた背景には、他方で低反収農家の離農と言う言葉は悪いですが、産地の自己淘汰の繰り返しからなしてきたことを見逃せません。<br />さらに、管内の小・中学校の数を調べました。わたくし地元の小さな中学校のPTA会長を務めているものですから…<br />ごらんのように、昭和５０年から見て特に小学校の数も半減、見事にシンクロしています。<br />ちなみに、全道平均から言って統廃合のスピードはかなり進んでいることを付け加えておきます。<br />小学校は、いうなれば農村、僻地においてはセンターコミュニティーを担っていますから、それがなくなるということは文字通り地域の枯れ進みを意味しています。<br /><br />このことはつまり、この国の食料基地である北海道の中にあって農業王国を言わしめ、中央からは農業構造改革が先行しているわが国有数の農業先進地と評価されているこの“十勝”であっても、もはや生半可な産業政策や農村振興政策では立ちいかなくなるところまで、すぐそこにその状況を迎えていることを意味します。<br /><br />ところが、新聞報道などでは例えば戸別所得補償の対象品目では、いきなり“そば”“ナタネ”“飼料作物”なども～と、示されています。少なくとも我々にとっては「ある日突然」であります。<br />別に、“そば”“ナタネ”はダメだと言っているのではありません。<br />それを言うなら、まずは整理されなくてはならないことがあるでしょう～ということです。<br /><br />また、対象農家もインデックス２００９と民主党農林漁業再生プランとでは整合性がとれていませんし、予算規模として１兆円と言われていますが、計算基礎が示されておらずとりあえずアドバルーンとして挙げてみた～という印象をぬぐい切れません。<br />つまり、耳触りのよいフレーズばかりで選挙用のアナウンスになっていないか？そういう疑心暗鬼から、新制度については想うほど、期待ほどの制度にはならないのではないかと冷徹にみる生産者が少なからずいることを知っていただきたい。<br /><br />新たな制度設計の転換期には、ある程度のフラストレーションがあるのは仕方がないですが、少なくとも政策議論の過程や制度設計にかかるプロセスが現場と共有できていなければ、農家自身の当事者意識を醸成することはかないません。結果、農業者自身が能動的に農業構造改革にかかわることができません。<br />“知らない誰かが勝手に作った制度なんだべぇ～”では、“だったら補助金なんか貰ったもん勝ちでしょう”の意識を変えることはできないと思います。<br /><br />真に自立・自律した農業者であるべきとするならば、自分たちのことを自らの責任で考え、理論武装し、納税者に支持され、多くの国民、生活者の負託に応え得る農業、農業者を目指しそういう者を育成する制度を構築することが大切なのではないでしょうか？<br />今までの政策議論をしっかり地ならしたうえで産地にも、生産者にも、納税者にも、生活者にも、有権者にも分かりやすく路順を踏んで説明する責任がある事を求めます。<br /><br /><br />二つ目ですが～<br /><br />《現行制度を反省し、総括し、それを持って工夫しなければ農政も農業者も成長しません》<br /><br />現行の経営所得安定対策は、国際規律の強化に対応するより安定的な制度であることと、より良くある担い手生産者を育成するという意味で、制度自体の外骨格はそれほど悪いものではないと考えていました。<br />しかし、肝心の制度設計の仕掛けとして、意欲と能力がある担い手の生産意欲をそいでしまう結果になったことは、霞が関の大きなミステイクです。<br /><br />ここも資料を用意いたしました。<br /><br />たとえば、現行の制度はより高収量を実現した農家ほど、旧制度から見て所得が目減りしています。<br /><br />実はこのことは、Ｈ１９の営農計画書をかいた時点で分かっていたことです。<br />その１月には経営局長が当地に見えられ、ＪＡ青年部はこの資料をもって意見交換していますが、<br />「もしこうなるとしたならば、そこは改めなくてはならないと思うし…でも、まずはやってみてからではないと何とも言えないね。」<br />といわれました。<br />翌Ｈ２０年３月に今度は道青協役員、ＯＢが霞が関にのり込み経営局や北海道対策チームと意見交換し、<br />「ほら、やっぱりこうなったでしょう！」<br />と、指摘しましたが、<br />「もしこうなるとしたならば、そこは改めなくてはならないけど、統計情報がまだまとまっていないので、そこはそれが出てきてからあらためて…」<br />と、放置され、本年２月に全青協役員ＯＢと経営局との意見交換で同様の指摘をしたところ、某担当課長は何と言ったと思いますか？<br /><br />「だって、そもそもそのようにしかけました。低反収農家の生産意欲を維持するために…」<br />と、シャーシャーと言ってのけたのです。<br /><br />霞が関一丁目一番地はボッタクリバーですか？！<br /><br />私たちは低反収農家のケアなんて必要ないとは言っていません。意欲と能力のある担い手農家の少なくとも所得確保という部分でそのケアがなされていないことを指摘しているのです。<br />さらにこのことは、現行制度の導入される政策議論で当時、「せめて最低でも旧制度（～Ｈ１８）並みの所得が確保されることが担保されなければ、この制度改革には協力できない！」と、口約束ではありましたが確約されていたはずです。<br /><br />たとえあと一年のことであっても、このことにきちんと取り組んでいただき制度の穴を正していただきたい。<br />かりに、そこは緊急対策でやってきていたじゃないか～と言われても、毎年緊急対策をやっていたらそれは緊急ではなく、制度自体に不具合があったということですから、まずはそこをしっかり総括していただきたい。<br /><br />また、今日は澱粉工場、製糖工場を視察されるということでしたから、澱粉原料用馬鈴薯、甜菜に関して要望いたします。<br />澱粉原料用馬鈴薯は準澱粉量当たりの精算であるのに対し、甜菜は準産糖量当たりの精算になっていない。同じ産糖量なら糖分が高い生産者の方が手取りが多くなる仕組みですが、澱粉原料用馬鈴薯にてらすと、産糖量が同じなら精算金額も同様であるべきで、仮に製糖業者側の言う効率運営に寄与した部分の見返りとするならば、高糖分による品質向上加算として別途精算されるのが望ましいと考えています。<br />つまり、品質向上に向けた取り組みでインセンティブがしっかり働くような制度が必要であると要望します。<br /><br />そういった制度の欠陥部分は早急に見直し、リコールされることがこの総選挙前までは基本計画審議会の国民の意見や、関係省庁で構成する特命チームの場で求められてきた経過がありますが、その後おとさたがありません。<br />あと、１年のことだから騙しながらでも何とかやってくれということになるのでしょうか？<br />たった１年のことですが、生産者にしてみると大きな意味を持つ１年、毎年真剣勝負の一年です。<br />改悪を正す責任が託されていることも、現政権下で期待されていることを認識してほしいです。<br /><br /><br />三つ目ですが～<br /><br />《農家戸別所得補償制度の目指すところは何なのか？という疑問に応えていただきたい》<br /><br />よく聞く生産者の主張で『努力した者がより報われる制度を望んでいる』というフレーズがありますが、あれは十勝地区農協青年部協議会の政策議論でＨ１３、農業構造改革推進のための経営政策の組織討議からでた主張、意見集約がベースになっています。<br />オリジナルは『より経営努力、より営農努力した生産者がより報われるべき経営政策でなければならない』～ちなみにわたくしは当時の地区青協の会長を務めておりましたから、よく覚えております。<br /><br />そして、それを言わしめているもの…それは転作農家が行っている“捨て作り”に対する批判です。<br />せっかく十勝に来られたということでしたから、十勝らしい意見を述べたいと思います。<br />けして、しっかり取り組まれている転作農家を揶揄しているのではありません。あくまでも、捨て作農家に対する批判です。<br />いっそう『本作化する転作小麦、転作大豆』などというのなら、産地確立交付金、いわゆる転作奨励策は、いらないのではないか？と指摘する者もあります。<br />そんな転作奨励策を恵受できなかった者の妬みみたいに捉えられると困るのですが、過去「穫っても穫れなくても奨励金がもらえるからいいべや～」を平気で言っていた捨作農家がいたことも事実だし、そういう者に血税が注がれていたもの事実です。<br />経営政策等大綱が決定した時（H１７/１０月）、「戦後農政はすべての農家を良くしようとして、ほとんどの農家をダメにしてしまった…」と、ある永田町の幹部がこんなコメントをしています。<br />転作農家の努力度が足りないなんて言っていませんが、バラマキ批判や護送船団方式も稲作転作農家自身が過去を総括しない限り、今とこれからの米政策改革、経営所得政策は絶対成功しません。<br />そんな想いのフレーズは、多くの国民の声を代弁するものと受け止めていただきたい。<br /><br />さて、そのことを前提に新制度の色々を読み解いてみました。<br /><br />“生産に要する費用（全国平均）と販売価格（全国平均）との差額を基本とする交付金…（は、）…生産要素を加味して算定する”とありますが、単純な経費補填（生産費―販売金額＝所得補償金）ではないことは過去の民主党のマニフェストや再生プラン、提出法案などで理解します。<br /><br />また、支援の内容としては、<br />農業者戸別所得補償金の支払いは、「販売農業者の所得を補償する」仕組みと「現行の中山間地域等直接支払制度」の２本立としていますし、さらに、所得を補償する交付金の算定は、「主要農産物の種類ごとに、毎年の主要農産物の生産面積（販売生産量換算）に応じた」支払いになるとのこと。<br />また、加味するものとして、「品質」「規模拡大」「環境保全」「米に代わる農産物の生産」が加算対象としています。<br /><br />ここで大いに疑問なのが、主要農産物の生産面積は“販売生産量換算”によって算出されるということ<br /><br />ちなみに、同年農業新聞に示されている金額（面積単価）は、当時の「次の内閣・農水大臣」の私的試算としながらも、小麦（畑）３０，８２０円、（田）３６，２８０円、大豆（畑）２１，５１２円、（田）２８，２４５円と掲載されています。<br />この場合の算定基礎を「単位収量を政府の２０１５年目標にし、実際より高い数値で計算することで単価を抑制」したと説明していることから、目標値よりも高反収な生産者にとってはハッピー♪そうでない生産者はハードルが高そう…ってことになるのか？<br />それはそれであるべき姿だと、評価しますがはたしてどうなのでしょうか？<br /><br />ただしその場合、「生産数量目標」って誰がどうやって決めるのか？という疑問がありますし、“販売生産量換算”とはどのように導き出され、それをもとにどのうようにして、どのように計算すれば、どのようになるのか？<br />今この時点で、新制度では『ビート６トン、糖分１７％、１０haの耕作でどれくらいの交付金になるのか？』を明確に応えてくれる人はいないと思います。でも、再来年のことですからそれでは困ります。<br /><br />面積一律で交付されるのなら、とってもとらなくてもいい…ってことになると良くないですが、その部分を公正に評価するという意味で、“面積に換算”する算定方法がとられるのなら理解します。<br />しかしやはり、分かりにくい！<br />現行政策のこともあるので、何かごまかされはしないか？と、信用されていないがそれを払しょくするためには相当の努力と覚悟が霞が関にも政府にも必要です。<br /><br />たとえば資料の３枚目、現行制度において我が町の各作物別のいわゆる損益分岐点を表したグラフをご覧ください。<br /><br />Ｈ１９ですが、町の平均反収より、分岐点が低いのは小麦のみです。<br />いちばんひどいのは、澱粉原料用馬鈴薯で生産費７１，０００円をまかなうためにはライマン１９％で５．７トンとらなくてはなりません。グラフからはみ出してしまっていますね～<br />新しく制度を仕掛けてみた～でも、やっぱりこうなっちゃった～では、困るわけで、まずは構造上賄いきれない部分を政策で農家所得をきちんと確保、補償することを担保していただきたい。<br /><br /><br />最後になりますが～<br /><br />私たちが望むものとして、最初に立ち返えりますが、生産者の立場としても国民に向けてしなければならない説明責任があると自覚しています。北海道畑作生産者の立場ならなおさらで、ぜひ、そういう機会を作っていただきたい。<br />「畑作ってなんだ？輪作ってなんだ？甜菜って、原料型作物ってなんだ？」<br />前回の政策議論でも応えてきましたが、それでも分からないというなら、何度でも、どこへでもそのテーブルにつく用意があります。それもまた担い手に求められている責任だと思うからです。<br /><br />今回のように、意見を言った、質問に応えてくれた、それでお終いなんて思っていません。<br />まずは制度を仕掛ける責任者としても、その部分はレスポンスよく取り組んでいいただきたい。<br />前回Ｈ１６の基本計画審議会企画部会も主要課題について月に３回、１０日に１回の割合でスピード感をもって議論されていました。その時それができるのであれば今回だって出来ないわけではないと思うのですが…どうかよろしくおねがいします。<br /><br /><br />先週土曜日、高校生の長男が東京から帰ってきました。<br />八重洲の北海道フーディストで開催された食彩フェアに参加してきた長男は、帰るなり<br />「高橋知事に会った！道新にのるよ！あと佐々木政務官にあった！名刺貰った！」<br />と、少し興奮気味に話してくれました。<br />選挙権のない彼らにしてみたら、農林大臣政務官なんてどれほど偉い人なのか想像できないのでしょうが、用意した農産物が売れた、良かった～という以上に彼ら自身忘れられない経験、原体験をしたと思います。<br />政務官のブログでも拝見しましたが、彼らの表情や目の輝きはどんなものだったか？<br />４年後の総選挙では、彼らは選挙権があり、場合によっては農業後継者になっているかもしれない。<br />なってほしい…でも、今のこの状態では正直厳しいのも事実です。その時はこの戸別所得補償制度はすでにスタートしているわけだが、果たしてどうなるのか…不安だらけです。<br /><br />しかし、彼らの夢や希望を枯らすわけにはいかない。もちろん私たちの愛する郷土も枯らすわけにはいかない。そんな想いで、大地に起っているのです。<br />いち農夫のしがないそんな想いをかなえることはできないでしょうか？<br />“視るべき目”と“聞くべき耳”をもって臨んでいただき政務官にぜひかなえていただきたい。そのための意見交換会であることをのぞんでいます。<br /><br />＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝<br /><br />なまじ今いまの政策議論の”その時のあのこと”をJA青年部役員として当事者という立場でかかわってきましたから、肩書きのない者にとっては言いたい放題の気楽なヒアリングでしたが、とりあえず言わねばならないことは全部言えました。<br />でも、JA青年部の現役のころとは違って豪速球も、剃刀シュートも、高速スライダーも、スプリッドなフォークもみんなションベンカーブになってしまい、自身の肩の衰えに愕然とした次第…<br />しかも、政務官や霞が関の皆さんにはかなり気を悪くされるような死球も投げてしまい、あとでちょっとへこんでしまいました。<br />（世の中には指の骨を折りながら、ファンを魅了してやまないしびれる投球をして、億を稼ぐメジャー級の青年もいるというのにね～（笑）←そもそも、比べる方がどうかと～ｂｙヒラリー）<br /><br />反省ばかりのヒアリングでも、へんなアリバイ作りになんてなってほしくないのですが、まずは、視るべき目、聞くべき耳でこの十勝農業がどんなふうにうつり、農夫たちの声がどんな風に聞こえたのか…<br /><br />とりあえずはボールは霞が関に投げておきました。<br /><br />受けやすい球か？打ちやすい球か？<br />ドロドロのバケバケボールか？それとも投げっぱなしになっちゃうか…<br /><br />さて、さて、どんなボールが返ってくるでしょうか～<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>農業政策</dc:subject>
<dc:date>2009-11-13T13:52:51+09:00</dc:date>
<dc:creator>ひら農園</dc:creator>
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