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プロフィール

ひら農園

Author:ひら農園
ようこそ、「農園日記」へ
北海道、十勝の新得町屈足地区で農業を営んでいます。
作物たちの成長や農村の暮らし、農園の四季を綴っています。

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北の農園日記
北海道十勝のこだわりのジャガイモ・とうもろこしなどを栽培し、産直販売や観光農園、農業体験も行っている、ひら農園のオーナーが日々の農園の様子をお伝えします。
またおいで
8/31
今度は満天の星空を見に~

8/18から援農隊で研修していた“のぶちゃん”が帰っていきました。
お別れの駅
一見華奢なのにスポーツ選手で、大学に入ってからはスイングガールズに挑戦~
ひ弱そうなのに、意外とガッツがあって後半の雨続きにもへこたれず、慣れないテレビ取材にもニコニコ対応!
インゲン豆の中で
好き嫌いが無くて、なんでも『美味しい!美味しい~!』と食べてくれました。
打ち上げ晩餐の夜には、得意の肉じゃがを作ってくれました。
肉じゃがのぶちゃん
新得駅でのお別れに~

ヒラリー「また、いつでもおいでよ~」
のぶちゃん「はい…本当に…とても親切にしてくれて…」
ポロポロと落ちる涙…
握手した手に~
わたし「がんばった手だね…家族だと思って、またいつでも遠慮なく来なさい。」
のぶちゃん「はい…ありがとう…ございます…」
ハラハラと頬を伝う涙…

名残惜しい時間…
娘がもう一人出来た気分です。

約半月、北の大地に身をおいて、農業にどんな想いを馳せたことでしょう…

10:31 プラットホーム
人なつこいいつもの笑顔に戻った彼女に…
未来を託す若者の、少し逞しくなった姿に…
手を振り続けるのでした。




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おかえりなさい
8/29
やっぱり寝過ごしちゃったか~

NZファームステイから長男が帰ってきました。
折しも、日本列島は張り付いてしまった前線の影響で大雨!
条件付きの成田-南千歳も、なんとか無事着いたものの、心配なのはJRの中で寝過ごしてしまうのでは…と、いうこと。

23:11 新得駅
プラットホームに降り立ち改札を抜けるヒトの列…長男はいません…
『やっぱり…』

寝過ごしたようで、駅員さんに色々と手配をしてもらい結局、次の次の駅、芽室駅までお迎えに~
とりあえず、元気そうで良かった…

父へのお土産は、リクエストどおりオールブラックスグッツ♪
ABネクタイ
でも、級友達と自分のものを買ってこなかったみたい…

父「記念なんだから、ちゃんと自分のもの買ってくればいいのに~」
息子「また行くから!」
そんなにちょくちょく行かれたら困るんですけど…

寝過ごしてしまったけど、人生は寝過ごしちゃダメよ~
それでも、やはり、ちょっと逞しくなっている?かな…

たくさんのお土産話が聞けそうです。




うらめしいあめ
8/28
予報がはずれて…そろそろ天気祭りが必要かと~

前日(8/27)、小麦収穫後の圃場に緑肥エン麦を播いて砕土鎮圧をすれば完了~
…だったのに、バシャバシャと予報はずれの雨。
しかも意外とまとまった量~(ありゃりゃ…)

我が家にとって土づくりに欠かせないコンテンツが、小麦後の緑肥エン麦です。
緑肥種
長年色々とやってみて、パーソナルにいきついたところを手順を含めて何点か…
緑肥ブロキャス

① 小麦収穫後、速やかに堆肥を散布~コントラクターでけっこう潤沢に散布してもらいます。堆肥は、酪農家の麦桿との交換堆肥と、肉牛畜産農家のバーク堆肥を混ぜたもの~
② デスクハローで砕土、攪拌~
③ エン麦を播種~スキコミ時期(10月2~3半旬)を見計らって8月の最終週(5半旬以降)に播種します。10a当11~12kg程度、一般飼料用です。(安いから…)ブロードキャスターで…
④ 尿素を施肥~10a当10kg程度。(安いので…)ブロードキャスターで…
⑤ スプリングハローで覆土、鎮圧~麦桿が滞らないよう間隔をあけるためにスプリングタインを外します。カゴローラーが鎮圧していきます。
緑肥スプリング
⑤はたぶんオリジナルで、この一連の技術のコツのコツ、ミソのミソです。作業の速さ、精度から言ってこの作業ラインで充分なのですが…

このままだと、雨で⑤は省略しそう…(畑に入れそうにないので…)
そうなると、発芽率も生育の勢いも落ちてしまいます。

すきこんだ翌年は甜菜(シュガービート)を作付け予定ですが…
天気予報がはずれると、なかなか予定どおりいきません。

あめ…うらめしい…
盛大な天気祭りが必要です…ね!
(←ただ、飲みたいだけ~?)




かわいい小包
8/22
実は、カクレ名古屋ファン~

来週から天気が悪くなりそう…
農民運動会で優勝してすっかり気をよくしたものの、防除作業(馬鈴薯疫病8回目、甜菜褐斑病3回目)も適期を迎えていたので、優勝反省会の前半を“ゴメンナサイ”してもらい、スプレアーを走らせていました。

いい時間になって車庫に戻ると、かわいい小包を発見!
「おっ!田舎のおじいちゃま、おばあちゃまにも送るんだね…」
可愛い小包メッセージ
ヒラリーいわく
「今日のお客さん、ホームページのブログファンでお土産までいただいたのよ~名古屋の方らしいわ~」
それならそうと、言ってくれればきちんとご挨拶したのに…
「そんな…お土産まで?う~んとサービスしてあげたかい?」
名古屋名物
色々とお話をさせていただいたり、聞かせていただきたかったです。


H12年度、十勝地区JA青年部協議会の副会長の時、道産豆類消費地懇談会で名古屋にお邪魔して以来、実は名古屋のカクレファンです。
当時は(今も)解らないことだらけでしたから、産地を代表する視察研修はどれも凄く勉強になりました。
伊勢は“赤福”にお邪魔したときも、名古屋人が“あんこ喰い”であることも、ただ作っているだけ…という自分達にとって大きな刺激のある研修だったのです。

ホクレンの支所の案内で、実は愛知県は“農業立県”であることを知ったり、中京地区のマーケットの特異性を学んだりしましたが、食いしん坊の私にとってやはり一番印象が深いのは“まむし”や“ハリハリなべ”でした。
「お正月に熱田神宮にお参りしてこのお店で“ひつまむし”をいただくことが、名古屋人のステータスなんです。」
…と、案内された老舗のホールにはオカミと星野監督が握手したパネルが飾ってありました。

『あ…ドラゴンズって名古屋市民に愛されてる市民球団なんだなぁ…』

そんなパネルを見て羨ましくなりました。(今ですと、ファイターズが道民球団ですが…)
そのシーズン、ドラゴンズが星野監督のもと、セリーグを制覇し長男がにわかドラゴンズファンになって、しかもお土産オーダーが“関川選手”のリストバンドだったりして(←かなりレア?)…

その後、少年野球に親子ともども傾倒していくのですが、そのきっかけになったのがそんな研修だったのです。
いわゆる、農業政策議論を野球理論で仕掛けていった源流になるものでした。
自身にとって、あるいは北海道畑作産地にとって(←ちょっと大げさね~)ある意味、恩人的な存在でもあります。
(雑豆の一大消費地と言う意味では、お得意様でもありますし~!)


ホームページのおかげで、そんな出逢いがあったり…
お客様に
「どちらからですか?」
…出身地を聞いて、お世話になった大好きな方々をオーバーラップさせて、少しでも恩返しが出来たらなぁ~
京都…、兵庫…、大阪…、静岡…、神奈川…、東京…、千葉…、埼玉…、鹿児島…、仙台…、そして名古屋…
今年も、たくさんの笑顔に支えられています!




第33回農民大運動会
8/22
楽しく、ちょっと真剣に~

農事組合再編にともなっての新チームで、私の地区の4区は見事優勝を勝ち取りました。
助監督として、選手選考に頭を悩ましましたが、いつもだとJA職員を借りだしてもらいやりくりをしていたものを、今年は一通り全員参加したかカウントするのがたいへんなほど層が厚くて、やりがいのあるチームマネジメントでした。
(開会式時、いままで縦2列に並ぶことなんて出来なかったのに…)

競技終了後は農民の集いと称しての大懇親会!
農民運動会懇親会
8/18から受け入れている東京農大からの農家お助け隊(通称、オルトラン隊)の“ノブちゃん”と、レディースファームスクールの“ユカリちゃん”も大活躍!
ちなみに、この模様~HBCさんの番組で放映される予定です。
ゆかりちゃんとのぶちゃん
優勝祝賀会も深夜まで…
コレが出来てるうちは、農村も枯れないかも…

秋の収穫シーズン本番にむけて鋭気を養うのでした。




全道農業危機突破決起大会
8/21
農民の願いが届きますように~

生産資材価格高騰等に係る全道農業危機突破決起大会に参加しました。
5000人規模!食糧基地、北海道の農民が集結した札幌中島公園~
全道集会
ステージ下は…でも、結局、やっぱり、北の農民にしてこのレベル?このお行儀の悪さ?…って感じでした。
(悶々として出口の見えない苛立ちは分かるんだけど…炎天下だったし…)

それも、最後にムネオちゃんが美味しいところ持ってっちゃって、ヤンヤの喝采でしたが、あんなお茶の間政治評論家レベルのイヤミチックな怒声を、喜んで拍手しているようじゃ~ダメだと思いました。
(ムネオファンの方、ごめんなさい…)
言いたいことが簡潔で、迫力があって、会場の空気を読むのが上手いのは認めるけど…
偉くならなきゃ、正しいことができない…
そりゃそうだけど、偉くなったときは腐っていたからね…ムネオちゃん
いちいち言うことはごもっとも…
でも、そこには自己矛盾があることを、理解しなければいけないのでは?

「国に予算を要望するまえに、道独自にやらないとダメだ!」
そりゃそうだけど、道庁はお金がないし、そもそも地方公共団体ができる独自支援策は、法的にも限界がありますね~道州制特区導入を反対しているのは、国政の場では野党だったでしょ?
(新党大地は野党でしたよね?)
それに、北海道経済は農業が基幹産業ですからそのお金があるのなら、とっくにやっているはず…それがままならないから、(関連法整備も遅れているし…)国政に訴えているわけで…
その予算を捻出するとしたら、例えば道庁改革(リストラ)でしょうが、支庁再編、廃止の対象地区の農民はそこまで考えて拍手しているでしょうか?

「商工会議所副会頭の激励も生活感がない!」
…確かに参加者の心に届くものがないけれど、苦しいと言えば、商工自営業者こそたいへんです!
“応援団”とか“運命共同体”とか“愛食運動”をいうのなら、“愛町購買”を実践します~を言わなくてはフェアじゃないし、副会頭に失礼だし、それを意識的にしている農業者があの会場にはたしてどれほどいたでしょう?

「道連の役員の手当を返納するべき!ホクレンも手数料を凍結するべし!」
役員のギャラが高いのは事実かも…
でも、少なくとも全国連の会長さん達は、紐付きの役職ギャラは一括返納しています。
それに、貰うものを貰っていたって、山口先輩のように志し半ばで命を落とすヒトもいます。
(健康管理は自己責任ですが…)
山口家のご家族にしてみたら、それこそギャラなんかいらないから、
『お父さんを生きて返して欲しい!』
…と、心の底で叫んでいるはずです。
その言葉を飲み込める勇気と、産地を背負う覚悟がある者や家族でなければ、つとまらないし、トップリーダーは私たちの見えないところで相当すり切れているはず…その代償が役員報酬だと思っています。
他人の給料をなんとかしないとままならない農業者だったとしたら、その時点でアウト!
もちろん、トップリーダーは誰にでも務まるものではありませんから、襟を正すところは正すところを当然として、訳も分からずに批判すべきではありません。
さらにいえば、ホクレンの手数料こそが相互扶助と公平原則を支えるものです。
…弱者が搾取されないためのセーフティーネットを担っているものです。

「国会議員が多すぎ!」
それをいうのなら、それを何とか出来る地位にいたムネオちゃんが出来なかったことを反省するのが先です。
いまさら、何言ってるの?…です…

「戸別補償を導入します!財政支援をします!」
耳辺りのいいフレーズに惑わされないで下さいよ…
CAPの品目統合支援は環境規範の取り組みとクロスコンプライアンスになっています~
「草刈りしたら、補助金貰えるんだって~」
なんて、言っている生産者や産地のレベルでは、納税者から拍手されないことを、農業者は自覚するべきです。
そもそも、財政支援もいきすぎると、ダンピングだとか公正な貿易を阻害するとして、ワールドトレード上、パネル提訴の対象になりはしませんか?

残念なのは~
カリスマと求心力を持った農民代表って、矢野ホクレン前会長や亡くなられた山口北農中元副会長が、最後かもしれない~と、いうこと…
ステージ上の力が足らないような気がします。
(なんか、山口先輩の遺言を思い出てしまいました…)

問題なのは~
オール北海道で政治家が動かなければならないのに、バラバラでチンプンカンプンなこと(←選んでいるのは僕らだけど…)と、農業者であると同時に生活者であり、納税者であることから、言わなければならないことを私たち生産者がいままで言ってこなかったことです。

更に言えば、怒りのエネルギーって伝わりにくいものです。
あの規模の、あの集会の、あのデモの限界点かもしれません。
(どれほどの道民、札幌市民が拍手してくれたでしょう?)
資材高騰は私たち農民の責任ではありませんが、ままならないことがあるとしたらそのほとんどの原因を生み出してしまっているのも私たち自身なのかも知れません。

それでも…
だからこそ…
振り上げる拳の力を抜くわけにはいきません。




TAKE OFF
8/20
NZファームステイに出発~

高2の長男がベストワールド企画のニュージーランド・ファームステイに応募したのが2ヶ月ほど前…
一度は海外の農業を見てきたい~と、言っていたのでまさに意を決しての初飛行機、初パスポート、初海外…
すでに、夏休みがあけていたところを何とか公欠にしてもらい、南半球は冬の季節へと晩夏の帯広空港から旅立つのでした。
一真FS出発
ただ、やはり親としては心配…

父「パスポート、絶対無くすなよ!」
息子「わかった~」
父「肌身離さずもってなきゃダメだぞ!」
息子「うん、だいじょうぶだって~」
父「成田に着くまではとりあえず、財布に入れとけ!」
息子「だいじょうぶだってば!」

飛行機の搭乗手続きや、ステイ先のプレゼントや、全国からの仲間達(5名)のことや、級友達のお土産のことなど思いつくところをアドバイスした後、まもなく帯広空港に到着。

父「パスポートはあるか?」
息子「ん…あっ、あれ~どこだ?」
父「だ・か・ら~財布の中だろ!」
息子「あぁ~そうだった…(笑)」

先が思いやられる…
何でも、要領よいくせいにちょっとヌケヌケ~
英語だって、嫌いじゃないのにちょっと不得意~
初心者なのに、バスケットキャプテン~(←それは関係ないか…)
本当に、大丈夫かしら?

少しは逞しくなって帰ってきて欲しいです!




食が危ない!
8/13
食糧危機の現実味~

本年3月に、JA青年部的機関誌「地上」の誌上座談会に出席したおり、同席していただいた河上氏(食生活ジャーナリストの会幹事)から「食が危ない!」を刊行されました…というご案内をいただき、早速購入~読みふけったしだい…
食が危ない
消費者、生活者はもとより私たち生産者にとっても、たいへん分かりやすく優しい表現でまとめられています。
『食農教育』を実践する者にとって、貴重な副読本になるのではないかと思うのですが…

私たち自身、生産者であると同時に消費者であり、生活者であり、納税者です。
そんな、目線と体温で“やるべきをやり、出るべきところに出て、言うべきは言う”~を、実践し、伝え繋いでいくのもこれからの生産者として必要なことであることを、この書籍を読んであらためて思うのでした。




道青協OB学習会
8/12
学習意欲の灯火を掲げて集合!~

お盆を目の前にして、イレギュラーな学習会は前道青協副会長の仲西君と前日胆地区会長の松原君が発起人になってプロデュース。
(お世話になりました…感謝)
学習会テーマは『水田畑作経営所得安定対策』と『産地作り交付金』
道青協OB学習会
集合したメンバーは、やはり現場でトラクターのワッパのみを相手にしているだけでは知り得ない情報を解題に、意外と激論になりました。

特に、自身は農園日記『8/5号:コンバイン納め』で寄生木さんから、コメントをいただいて、こちらも思いがけず深いやり取りになっていたので、“米政策”や“食料行政”など、どちらもタイムリーな話題でした。

特に、“産地作り交付金”の話題はその導入経路からいって、北の担い手は汗をかいてきましたが、ここにきて何か先祖帰りしそうな雰囲気に、ここでも『しっかり努力したヒト(産地)、考えて工夫したヒト(産地)』の汗が報われそうにないことを思うのです。

また、そもそも、“品目横断”も旧制度並の所得を確保できることが、暗黙のお約束になっていたはずなのに、『穫れたヒト』ほど、所得の目減りが大きいのはこの制度の重大な欠陥部分です。

しかも支援水準はH17のコスト見合いとしていたので、直近の資材費高騰…例えば免税軽油だけでも7、8割り増しになっているのですから、品目によっては物材費すら回収出来ない状況になっています…豊作なのに…
ちなみに、このことに対してH20年1月の意見交換の中で、霞ヶ関のある対策室のコメントは
「それでも、コストが下がったところもあるのです…」
…だって…(開いた口がふさがらない…)
いったいどこの誰に向けた制度設計だったのかご理解されていないんじゃないかと、そのトンチンカンな回答に、北の担い手達はずっこけてしまいました。

…に、しても私たちはもちろん、まだまだ足りないものだらけですが、でも、少なくとも私は当農園に来ていただいているお客様を“やかましい”なんて、思ったことなんてありません…

霞ヶ関や永田町のお父さん達に、はたして僕たちの声は届くのでしょうか…?
(もちろん、現役のお兄さん達には“やかましい”なんて思われない程度に、頑張らなくてはなりませんが…)




かっちゃうぞ~
8/10
日本缶詰の加工用スィートコーンのトッピングが始まりました~

『7/30、がんばれテントウムシ君』号で紹介しましたが、缶詰になる加工用品種も穂を刈り込んでいきます。
こちらは、トラクターを改造した専用機種。
加工トッピング1
スィートコーンの穂の更にその上に運転席があるので、見晴らしは最高です。
以前、地区OPをしていたので作業したことがありますが、スィートコーン畑を駆け抜ける風になった気分になります。
もちろん、足長で不安定なので、地上のでこぼこには冷や汗をかくときがありますが…

作業効率は1ha当たり30分!
畑作作業機の中で最も車速が速くて、高効率です。
ちなみに、以前は晩生の品種を栽培していましたが、風による倒伏被害の軽減から早生の品種に変更しています。
(早生品種は背が低いので…)
それでも、トッピングするのは収穫時の作業性を向上させるためと、歩留まりをあげるためです。

ところで、近年スィートコーン栽培農家が悩ましいことがひとつ…

自給率を上げることを目的に、家畜の自給飼料対策として飼料用トウモロコシの栽培が推奨されていますが、スィートコーン類は他花受粉なので、飼料用トウモロコシが隣接していて開花が同時期だったら“混ざって”しまいます。
(専門用語で“交雑”と言います。)
そうなると、スィートコーンは商品価値がなくなってしまいます。

酪農家さんも飼料の高騰で自給飼料はしっかり確保したい…は、分かるのですが、ローカルでも何かルールがなければいけないと思います。
輪作体系上、圃場のシャッフルがどうしてもできない場合も畑作農家にはあるわけですし…

そこで、我が家では交雑回避のテストケースとして酪農家さんに…
① 飼料用トウモロコシの播種日を遅らせてもらう。
② 収穫の遅い品種(95日タイプ)を植えてもらう。

すると、とりあえず今年はこんな風になりました。
デントコーン隣接
なんとかセーフかなぁ…と、胸をなで下ろしています。

でも、コレもたまたまなのかもしれません。
なにより、酪農家により多くの負荷がかかってしまいます。
(4~5年に一回のことですが…)
いっそう、スィートコーンもやめて(止めざるを得ない状況に追い込まれているのですが)、飼料用トウモロコシを作付けしちゃおう…と、近所ではドロップアウトする畑作農家も増えてきました。

よく分からないのですが…
人様が食べるスィートコーンの缶詰を減産して…
そのかわり、ウシが食べる飼料用トウモロコシを増産して、はたしてどれくらい自給率が上がるのでしょうか~

『土づくりの観点からもスィートコーンは作り続けたい。』
…と、する畑作農家の声は、誰かに届くのでしょうか?

むずかしいです…




Sプロジェクト解散!
8/8
北京では開会式…深川ではスギ様の披露宴~

第28代道青協前会長、杉山君の結婚披露宴にお呼ばれしました。
参加者の懐かしい面々に、同窓会モードでおおいに盛り上がりました!
新郎新婦雛壇
本当は…
おそらく人知れず、残念がっている女性も何人かいるかも知れませんが、そんな浮いた話が全く聞こえてこなかった…のも、彼のにじみ出ている優しさのなせるところだったのでしょう~

披露宴のご案内をいただいたとき、
「まさかドッキリ!…なのでは?」
~と、案内状を透かしてみたり、あぶり出してみたり~という友人僚友もいたとか…
それくらい突然の電撃結婚でしたが、ここ数日の北の温暖化の原因も何となく解明したしだい。
プレスリーなスギ様と背の高い奥様
ご両人、地元二次会にもつきあっていただき、しかも口の悪い僚友達にさんざん弄ばれて、新婚初夜をひかえた奥様の心中を察すると余りあるものでありましたが、祝儀ゆえに笑って許していただきました。
本当に、寛容な奥様でよかった…
新郎新婦謝辞
ちなみにSプロジェクト(スギ様にお嫁さんをもらうぞプロジェクト)は、H18、4月に立ち上げてから、結果的に空騒ぎのまま解散する事と致しました。

まずは、本当におめでとうございますっ!!
末永くお幸せに~

いつもと違うちょっと格好いい弟分の友人に、ちょっとのジェラシーを感じて深川の夜を闊歩するのでした…




腐っている暇はないんだけれど…
8/6
人参収穫…苦戦~

今日から、前進栽培の人参の収穫です。
人参収穫1
週末の大雨ですっかりできあがってしまった人参の茎葉は、はばけてしまい収穫は難儀なよう…

ちなみに、JA新得方式の収穫は~
生産者はコンテナにいっぱいになった人参を圃場外に搬送して、トラックに積み込み選果工場まで運ぶ…までして、そのほかの収穫にかかる機械、人員は蔬菜振興会とJAが手配をします。
(播種機とハーベスターは蔬菜振興会の持ち物です。私も会員のひとり…)
人参収穫ハーベスター
肝心の人参は、形はいいのですがやや小ぶり…
向陽
でも、茎葉は既に生育を全うしていそうだし、病気が思った以上に蔓延してしまいそちらも止められない感じ…けっこう腐れています。
(大雨前にはバイオキーパーやったのですが…)

おまけにこの暑さ~
帯広は今季最高気温を記録したとか…
(どうりで、疲れるわけだ~あちちっ!)
傷みが激しくて、クレームが来なきゃいいのですが…心配です…
でも、おいしいですよぉ!!
人参さんも照れてあかくなっています~



コンバイン納め
8/5
無事収穫を終えて、また…来年のために~

炎天下の中、収穫を終えたコンバインを整備して格納庫におさめました。
コンバインのお腹の下にもぐって、整備していて…
ふと、みあげると~
コンバイン整備
まささに、王者のごときコンバイン!
けっこう三台ともロートリィーですが、機械ってそれなりに使って整備すれば長持ちします。
実は昨年新人OPのユウイチ君は今年成人式でしたが、それよりもずっと年上~
長兄(クレイソン1540)は、私が中学3年生の時の導入で、間もなく30歳!
この地区の、小麦づくりの変遷と共にある名車です。

後何年?いやいやまだまだこれから…
来年またよろしくお願いします。
ありがとうございました…
(打ち上げは平和園で焼き肉です!)




ロール看板むすめ
8/5
農園の看板に小麦のロールをおいてみたら~

今シーズンは火曜日、土曜日とクラブメッドから団体で体験農園のお客様が来ることになっています。
見てみると、デジカメやビデオをもったファミリーユーザーが多いので、ショットポイントのつもりで、農園看板の横に小麦のロールをおいてみました…

おおあたり!
「ウシの寝藁になるんですか~」
「実物は初めて見たよね~」
「凄い大きいんだね~」
「上にのっているところ、写真に撮ろうよ!」
etc…

最後に、高校生の娘と泊まりに来ていた娘の友人とで、記念撮影
ロール看板
娘の友人のカナコちゃんは、前日人参の収穫に使うコンテナの搬送を手伝ってくれました。
(長女は部活…スピードスケート部なのでオンシーズンはこの冬です)

小麦色に日焼けした看板娘達の笑顔に影響されたのか、寒暖計もウナギのぼっています。
夏本番!




サヤインゲン収穫部隊
8/5
2ヶ月少々のロングランな収穫シーズン突入!中学生の娘の同級生達がアルバイト~

いよいよサヤインゲンの収穫が本格始動です。
インゲン収穫
週末(8/2~3)の大雨ではばけてしまいましたが、わりと順調な開花にしっかりサヤが着いています。
5月の低温の影響で初期成育がモタモタしましたが、例年通りのステージになってきました。
今収穫しているのは、5/22と5/30に播種をしたもので、収穫をしていくとこの時期だとまたまた開花してサヤをつけていくので、出来るだけしっかり採りきる作戦です。
中学生部隊
収穫部隊の中学生連帯は午前中は部活、夕方から新聞配達があるのでフレックスタイムの収穫作業。
この炎天下のもと、地味ですが過酷な作業環境でも必死に収穫していきます。
中学生部隊2
夏休み返上の家族総出の収穫作業は、実は食卓の笑顔を支えていたりします。
さて、1ケース2kg…
いくらの相場がつくでしょうか?



今度はラズベリードリーム
8/1
数年前、移植した木苺が今年は大豊作!~

そうかといって、毎食のご飯のデザート…ってわけにはいきません。
もったいないので、しっかり穫りきって今回もジャムづくりに挑戦!
まずは、ゴミや小さな虫をとって塩水で洗います。
木苺ラズベリー
次に砂糖をまぶしますが、ちょっと、量をおさえます。
木苺の量の約40%くらい、今回は400gの木苺だったので約160gの砂糖(グラニュー糖…もちろんビートシュガー!)
ブリックスを抑えることで、食べキリを早くしなくてはなりませんが、特有の風味も素晴らしいです~
1~2時間ほどおいておくと、シロップが出てきます。
木苺ジャム2
ホウロウ鍋にあけて、強火で煮込むとやがてアワアワしてきますが、その時“白ワイン”をほんの少し…
(←我が家オリジナル)
そして、弱火でとろみがでるまで煮込みます。
イチゴよりはペクチンの量が多いのか、わりと短時間でトロトロになります。
あとは荒熱をとって、30分ほど煮沸消毒した瓶につめて~出来上がり♪
木苺ジャム完成

ちょっと種が気になるヒトがいるかも知れませんが、それがいい!と言うヒトも…
ストロベリーとは違う独特の酸味と甘みが鼻腔をくすぐります。

難点は…早めに食べきらなければならないこと
(またまたウェストが…)
北の夏は美味しいものばかりで溢れかえっています!




ロールローラーローレスト
7/31
小麦収穫終了!~

第3麦作集団の今年の収穫も今日で終了!
終わってみれば、一度も雨にあたらず大きなトラブルにもあわず…
(溶接修理中、コントロールパネルが火事になったり…、コンバインの右折に車が突っ込んできてあわや交通事故になりかけたり…でしたが~)
そういえば、昨年はアキレス腱を切ってしまい(昨年今頃は入院中)、麦作集団にも家族にもさんざん迷惑をかけてしまいましたが、順調なシーズンでした。
きっと、守ってくれるものがあるのかも知れません~
感謝…ご苦労様…
コンバイン揃い踏み
我が家は~
製品歩留まりが95%程度だと、収量的にはなんとか600kg(10俵)の大台を確保しそうです。
雪腐れの圃場もあったので、まずは良く挽回できたと胸をなで下ろしています。
やはり、追肥・分肥のタイミングが良かったのと二人セットでブロキャス操作をしたおかげでしょうか~ムラムラな畑のケアもしっかりできたということ…かな~
期待の圃場は12俵オーバーだったので、なんとか高い次元に向かってしっかり作りきりたいです!
コンバイン収穫基線
…で、収穫あとの処理は麦桿縛り~
ロールベーラーで丸めていきます。
小麦ロール5ガンケ
隣町で酪農を営んでいる従兄弟が150馬力のトラクターにベーラーを牽引してきて『あっ!』と、いう間に丸め終わってしまいました。
ロールベーラー
ロールベーラー2
高性能、高能率!『酪農器機の進歩ってすごい!』
(それに比べて、畑作器機は…)
小麦ロール集積
ちなみにこの小麦ロールは牛舎の寝藁に使われて、堆肥として畑に還元します。
我が家ではこの小麦殻堆肥と肉牛農家からのバーク堆肥を半々にして切り返し、2~3年経ったものを畑に散布します。
散布する畑は、小麦の収穫後の圃場~緑肥を植えて来春、甜菜を作付けすることになります。
そんな“輪作”と“土づくり”から、ピカピカのスピカ達がまた生まれるのです。
小麦ロールワイド
麦秋を過ぎてなお、盛夏の北はいよいよ収穫の秋に向けてギアを入れ直した感じ~
すでに、来年の小麦づくり…、3年後、4年後の小麦作りに向けて動き出しています。
ロールパイル