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ひら農園

Author:ひら農園
ようこそ、「農園日記」へ
北海道、十勝の新得町屈足地区で農業を営んでいます。
作物たちの成長や農村の暮らし、農園の四季を綴っています。

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北の農園日記
北海道十勝のこだわりのジャガイモ・とうもろこしなどを栽培し、産直販売や観光農園、農業体験も行っている、ひら農園のオーナーが日々の農園の様子をお伝えします。
夏日一歩手前予報

4/29
いよいよ明日から甜菜移植開始!~

明日の十勝、帯広の予想最高気温“24℃”!(驚)

日曜(26日)、月曜(27日)はこんなんだったのに~(驚)
雪の芝生
冬に逆戻り
雪景色

今朝もけっこうしばれたりしました~
しばれました

でも、午前中ようやく畑にトラクターが入れるようになったので、ちょっと頑張って野菜畑の春起こし
春起こし

甜菜も明日から移植したいので、苗も準備万端で畑の準備も急ピッチ!
春のガンケと整地

希望の春の大きさだけ、腕も、腰も、背中も、足も、パンパンです…



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ジャガイモ畑・最終

4/25
雪の前にジャガイモの植え付け終わらすぞー!~

信じられないことに明日(4/26)は雪予報!しかも大雪だそうで…!!!
4/21~22の雨で少し土壌水分が多いものの、なんとかケリをつけたかったので早朝か猛チャージ!

バリバリしばれていましたが、覆土も問題なく日中もそれほどベタベタにならずなんとか植え終わらせました~
(よかったぁ~)

終わってみると、大粒が少なく中粒が揃っていたので面積が伸びましたwww
(良かったような、悪かったような~)

でも、とりあえず終了~
イモ畑に三役
(三役勢揃い)

萌芽するまで1カ月ほど…地温も低いのでジャガイモにとってはそれなりにリスキーだけど、安定収量を目指すならやっぱり早植えにはかなわない!
(就農して20年以上の経験値から習得したコツのコツ、ミソのミソです!)
雨前に植えたジャガイモ畑乾いてきました

植え付けシーズンの最初の直線から第一コーナーに入ったところ~
コーナーを抜けてからのちょっと苦しいバックストレートを乗り切るためにも、コーナートップで加速しておきたいのですが…

雪予報…どうなることでしょう?




モンキーレンチのように

4/18
御両人の前途を祝して、万歳!~

今日はLFS(レディースファームスクール)のOG、あずさちゃんの結婚祝賀会。
平成19年度、12期生で当農園の9人目の研修生として春、夏、秋とお世話になったあずさちゃん。
浦幌町の酪農家の誠実そうな好青年と御縁があって、めでたく結ばれました。
出逢いの妙とはよく言ったものです♪

先月、ご本人からお電話があり
「万歳の締めをお願いしたいのですが~」

御祝儀の万歳なんて初めて…(ドキ♡ドキ♡)

「“北の大地の万歳”じゃ~ダメかな?」
ヒラリーに聞いたら
「そういうこと、聞かないと分からないかしら?」
あらら…今回は封印…×××

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

大変僭越ではございますが、ご指名を受けました新得町で農業をしております平です。
あらためまして、ひできさん、あずさちゃん、そして御両家の皆様、ご結婚おめでとうございます。
この十勝野にもトラクターの轟音が響く春耕の季節がやってまいりました。
新しい春の慶事に色々の想いが交錯して、言葉が多くなることを了としていただきたいと存じます。
あずさ結婚式2

あずさちゃんは一昨年、私どもの農園にLFSの12期生として、当農園の9人目の研修生としてオンシーズン、共に汗を流しました。私事で恐縮ですが、長女が“あずさ”と言いまして、同じ名前でまるで娘のように…娘のように彼女と接してきました。

なぜ、こんなところでぬかってしまうかなぁ~と、軽トラックをスタックさせたり、LFSを卒業してからは町内の保育士として、未満児を受け持ったということでしたが、その未満児の“音感”大丈夫かしら…と、心配ばかりのあずさちゃんでした。

そんな彼女も実は経験値の高い女性で、新得に来る前は先ほども人形浄瑠璃をご披露していただいた札幌の劇団(こぐま座)に在籍し、裏方さんとして小道具、大道具係として携わったそうです。
そんなこともあったので、それはそれでLFSの研修期間には本人には見えないところで役に立ったことがあったのだと思います。

私どもの農園ではLFSの研修生でも一通りのお仕事を体験してもらいます。
例えば、春先の車のタイヤ交換からトラクターのメンテナンスまで…そこで、研修生は工具の一式をレクチャーされます。
たいていドライバーもレンチもスパナも“ねじ回し”と答えてしまう研修生たちですが、彼女はほとんどを言い当てて、「じゃ~これはなんだ?」に、「モンキーレンチ」とこれまた大正解の回答です。

今日は農家の方が多いのでモンキーレンチってどんな工具か想像していただけるかなと思うのですが、あの工具、大変便利な工具です。
インチかミリか分からなくてもモンキーレンチ一本でOKです!小さいねじは優しい力できつめたり、ゆるめたり…大きなボルトはより強い力でゆるめたり、きつめたりすることができます。

実は御両人のこれからの結婚生活は、そんなモンキーレンチを使ったボルトとナットのように時には優しくゆるめたり、きつめたり…また時には大きな力できつめたり、ゆるめたり…そんな繰り返しで織りなしていくのだと思います。
強く…優しく…厳しく…弱く…きつめたり…そして、ゆるめたり…
お互い相手のことを想いやり、そうして織りなすのがお二人が築きあげていくもの夫婦生活であり、家族だと思います。
あずさ結婚式3

私ども夫婦も結婚20年、家内にモンキーレンチで殴られそうになったこともありました。(笑)
そして、それもまた夫婦生活です。

今日は誠実そうなひできさん、そして笑顔のあずさちゃんにすっかり当てられてしまいました。
思った以上に順調な融雪期も温暖化のせいにしていたりしますが、お似合いな御両人のラブラブオーラのおかげで北の温暖化が進行していることを改めて認識した次第です。

それでは、御両人、御両家のますますのご繁栄と、本日出席いたしました皆様のご健勝を御祈念いたしまして締めの万歳をいたします。
共に声高らかにご唱和下さい。

ひできくん、あずさちゃん
ばんざーい!(ばんざーい!)ばんざーい!(ばんざーい!)ばんざーい!(ばんざーい!)

ありがとうございました~

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

これから二人が二人のモンキーレンチを使い、協力してまわすボルトとナットは思うほど大きなものではないかもしれません。
でも、そんな大きくもないネジで夫婦生活は、この世の中は、そして社会は、時代はまわっているものです。
若い二人にそんな“時代のネジ”を回してほしい…
そして、そんな期待の声に応えていける夫婦になってほしいと思います。
あずさ結婚式

本当に、おめでとう!
保健指導で約半月、禁酒していましたが本日解禁!
美味しい、美味しいビールをタラフクいただきました♪
美味しいビールをありがとう…末永くお幸せに…




いよいよ始まりました!

4/17
ジャガイモの好きな人には悪い人はいないようです/2009バージョン~

今シーズンの植え付け作業が始まりました♪
まずはジャガイモさんから~平年より4~5日早く、昨年より1日遅い始動です!

フォード6600Qキャブ二駆とカッティングプランターのコンビも15年を過ぎました。
今シーズンも快調♪♪♪
カッテイングプランター

ちょっと畑が乾きすぎていて、助手さんは真っ黒クロスケになってしまいますが、LFS研修生のリサちゃんもニッコニコの初仕事!
馬鈴薯植え付け

“レッドムーン”“キタアカリ”“メークイン”“インカの目覚め”、そして澱粉原料用の“コナフブキ”…
順調にいけば4日でおつりが来ますが、この時期はPTAの総会や色々な会議があって、思うようにトラクターを動かせません。
夕日の6600

でも、雨が欲しいけど、雨の前に終わらせたい…
このところの安定した天気も、いつ春らしい変わりやすい天気になることか~
女心と春の空…
複雑な乙女心のように、畑と…ジャガイモと…天気予報と…
にらめっこが続きます。

それでもトラクターの轟音とともに一本一本、着実に植え付けられていきます。
植え付けられた畝の数だけ春を重ねているようで…
ゆれる心の農夫の待ちわびた春到来です!




偉大なウンコ/土づくりの新コンビ

4/16
ハーゲドン・マニアスプレッター全速前進!~

馬鈴薯畑の植え付け準備で整地開始!
イモ畑ロータリー

でも、どうしても堆肥をまきたい畑があったので、やりくりをしてトラクターオペレーターをヒラリーとダブルチーム。マニュアスプレッター(堆肥散布機)を始動させました!
これまで牽引するトラクターがへたれていましたが、昨秋増車した中古F6610の導入で、新コンビ結成~マニュアスプレッターも久々の登場!
ハーゲドンマニア

以前、ハーゲドン社(カナダ製)のマニュアを酪農家から借りて以来のお気に入りのアイテム。
型式180は最小モデルでも、大型ダンプとすれ違う時は路側帯に寄らなくても余裕でかわせたりして使いかっても良♪
規模拡大で国際水準に追いつき追い越せと言われる生産現場も、本当はインフラの整備が追い付いていない方を嘆くのが正しい順番だけど…でも、小さくてよかったwww
ハーゲドンマニア3

スペックとして油圧のプッシュゲート方式で約10㎥の荷物なので、ドロップダウンしないか心配しましたがトラクターは快調でF6610はかなりの頑張り屋さん!

「この新コンビ、なかなか使えるな~♪」

散布巾3m、150間(約270m)をふりっきり!
仮に堆肥の比重が0.8だと10a(1000㎡)当たりの堆肥の投下量は10t!(驚)
ちょっと極端ですが、でもこれくらい投入しないとたぶん積極的、かつ能動的な土づくりにはなりません。
借地などで今まで堆肥の投入量が少なかった圃場と、そうでない圃場ではその差は歴然です。
ハーゲドンマニア2

堆肥の多量投入…
3~5年に一度の施用でも作物的には選ぶものもありますが、極端な低糖分(甜菜)、低ライマン(馬鈴薯)にはなりませんし、ここ10年くらいは我が家的にとりあえず高収量を維持できています。化成肥料の減肥も大胆に出来るようになりました。
(もちろん土壌診断が判断のベースですが~)

やはり、“ウンコ”は偉大です!
ちなみに、当農園の“ウンコ”は畜産(肉牛)農家さんのバーク堆肥と酪農家さんの麦稈堆肥をほぼ半分ずつブレンド。
年間の投入量は15トンダンプで60台以上~
もちろんそのための堆肥場、中間集積土場も先行整備しています。

ようやくの土づくり…
まだまだ入口ですが答えを出す一つの形になりつつあります!

あとは…あの薫り~
ブレンド割合がちょうどいいのかサイレージ臭というか、むしろ甘酸っぱい香りで嗅ぎようによっては香水の原料のような匂い…

香り…匂い…薫り…臭い…ξ
どれもこれも土を元気にする源です~




春耕の雪の日に

4/15
農園スタッフ総出のビートの苗ずらし~

早々と肥料配合を終わらせたと思ったら、今日は明け方から雪…
春耕の雪

それでも、段取り仕事がハウスの中で待っています。
ビートの苗ずらし!
苗ずらし

春作業は畑を整地したりするトラクター作業と、植え付けのための肥料や苗を準備する段取り作業があります。
たいていの場合、それらの仕事はダブルチーム(場合によってはトリプルチーム)で進めていきますが今日は雪が降っているので畑のトラクター作業はNG…
そこでビートの苗ずらしは2台のキャリアを使って2セットの作業です。
苗ずらし2
はかいきます!→(はかどります!/北海道弁?)

端の冊を内と外にそれぞれ振り分けて、発根を促して小さい苗は大きく、大きな苗はそれなりに揃えていきます。
苗揃いがいいと畑への移植時の作業性も良好で活着も良くなるので、育苗中期以降の地味だけど大切な作業~
苗ずらし4

畑は少し乾き気味だったので欲しかったオシメリ♪
そんな日でもハウスの中は黙々と段取り作業が進んでいきます。

ビートの赤ちゃんたち…
この子たちが畑に定植されるまであと10日あまり。
昼過ぎには雪も消えて、明日にはまたトラクターも畑に入れそうです。

たとえ小さくても、黒い大地が緑で埋まって賑やかになるのもあと少しです…




声を出さないことには
4/12
国民からの意見(その4)…農水省~

ちょっと乾きすぎるくらいの春耕
春耕の空

日曜の朝でもバリバリがんばるぞー!と、事務所のカレンダーを見ると何かのメモ…

『農水意見』
…ん?なんだっけ?
「あ~!思い出した…締切日だった!(焦)」

5年に一度の“食料・農業・農村基本計画”の見直しに伴い農水省審議会企画部会が昨年12月から募集している『国民からの意見』の第4段の締め切りが今日!
何かデスクワークが中途半端になっていたな~と、トラクターに乗りながらもモヤモヤしていたのですが…そういえば、そうでした!
(先月、先々月とそのためにあちらこちらから色々意見を聞いていたのに…)

しかも農業が基盤産業でありながら北海道の意見は少ないらしい…
(内容がトンチンカンでただ多けりゃいい~なんてこともないですが)

今回は企画部会への意見という項目もあったので、過去会議の議事録に目を通してそんなこと、あんなことを配信した次第(爆)~
(1項目につき200文字以内だそうで…)
シロまちぼうけ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【審議会企画部会の議論】
議論の内容自体が総花的でテーマがはっきりしていない。こんなヌルくてユルい議論で、はたして何が変わろうとしているのか?残念ながら期待が持てない。
企画部会は将来の日本の“農業”“食料”“農村”のありようや成すことを基本計画というアクションプランから立案し、それを広く国民に向けてアナウンスしなければならないはずで、このままではそういった説明責任を果たせない。
企画部会の存在意義自体に疑問を持つものである。

【審議会企画部会の議論】
前回(H16)の企画部会で議論され導入された日本型直接支払制度(水田、畑作経営所得安定対策)などの反省点や中間的な総括はどの時点でどこがやられるのか?
国民に向けての説明責任の場所というポジションであったはずの企画部会で取り上げないと、制度や議論の垂れ流しで終わってしまう。「そういえばあの制度は結局どうだったの?」を企画部会でしっかりピン止めしてほしい。

【自給力、自給率議論】
自給率向上議論は行き過ぎると数字遊びになってしまい危険。
たとえば、我が国の穀物自給率は30%を切っているが、お隣の北朝鮮よりも低かったりする。そういうものをバロメーターにすれば北朝鮮より我が国の食卓は貧相なものであるかのような印象になるが、それもまた実感できない。
本来は生産性の向上や創意工夫などによって生産される農畜産物が、農業者の生きる糧となり農村を豊かにし、その延長線上に食料自給率が上がった…とういう順路であるべきで、まずは自給率向上数値目標ありき~では、机上の空論になってしまう。

【食育】
『コメを食べれば自給率が上がる』『コメ食を中心にした日本型食生活』といった短絡的なことではなく、パンも、麺も、畜肉も、魚介類も、酪農製品も、果物も食べることが出来る豊かな国、日本の新しい“日本型食生活”を誘導してほしい。
宗教戒律の制限が低いことから世界中のどの国の、どの地域の食文化、食生活より豊かであること、それを恵受出来る素晴らしさを認識し、そういうものが内包する食育の推進が必要である。

【農業経営】
水田、畑作経営所得安定対策の不利補正対策について
旧制度(~H18)から見て、高収量を実現した生産者ほど所得が目減りしている。
『そもそも平均収量以下、低収量の生産者の生産意欲を堅持するための制度設計である。』との説明を経営局から受けたが、一連の農業構造改革を生産現場からも支援、協力していくために少なくとも“旧制度並みの農業所得が確保される”ことを担保されながら制度設計が図られていくはずだった。生産現場では『話が違うではないか!』ということになっている。
経営所得安定対策の導入は意欲と能力のある担い手に重要政策を集積するための優先順位の高い政策だったので生産現場でも注目度が高い。成績払いの見直しに伴って制度自体の整合性の取れていない部分をしっかり整理し、不具合をリコールするべき!

【農業経営】
水田、畑作経営所得安定対策の不利補正対策について
旧制度(~H18)から見て、高収量を実現した生産者ほど所得が目減りしている。
たとえば、旧制度と比べて交付金ベースではほぼ同水準(H18/1,485億円:H19/1,485億円)とのことだが、所得が目減りしている高収量の生産者がいるわけで、本来もらうべきしてもらう交付金をもらっていない“努力した生産者”がいることになる。生産意欲と技術度の高い担い手階層のケアが少なくとも農業所得の部分でケアできていない。

【農業経営】
水田、畑作経営所得安定対策の不利補正対策について
成績払いの見直しがされるところだが、“支援水準=生産条件格差”というものが本来の制度の在り方だったはずだが、担い手の生産コストが賄われるものとされなければならない。緊急対策も毎年やっていれば“緊急”ではなくなってしまう。制度的に大きな欠陥があることを指摘する。

【農業経営】
水田、畑作経営所得安定対策の不利補正対策について
固定払いの水準が低い。固定払いの見直しはしないとのことだが、H19からの経営実績はどの時点からカウントされるのか明確に示されていない。
現行の水準では品目によっては採算が合わないものもあるが分かっていながらもしっかり作り続けているのはいずれ固定払いの水準も見直されそれに反映されると思っているからだ。このままでは『合わないのに作り続ける能力のある担い手』と『作らないのにもらい続ける意欲のない担い手』がうまれてしまう。

【農業経営】
水田、畑作経営所得安定対策について
地域内の格差を広げる施策になっている。実績評価が仮に同じで、同等の反収をあげていても市町村によって平均反収が違うので支援水準の交付金に差が出てしまう。
たとえば、平均反収の高い町村の中、低反収生産者の交付支援より、平均反収の低い町村の高反収生産者の交付金が低い~などという場面もある。努力した者の汗は報われないでいる。

【農地制度】
耕作権が移動した場合、過去実績があるべき形で移行されない場面があるが、国は何らかの形でフレームをつくるべき。
地域とも補償制度は、本来農村農民がもっている美しくも逞しいコミュニケーションを土台にしているが同時に脆いものでもある。喧嘩しなくていいところで喧嘩しなくてはならないし、嫌な思いもしなくてはならない。ここは制度の在り方として国がしっかり決り事としてしめすべき。
作らないのに交付金をもらっている生産者と作っているのに満足にもらっていない生産者を生み出しており、まずは実作主義でモラルハザードが解消されるようにしなくてはならない。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ここにきて農政改革特命チームの検討方向の原案も
“土地利用型農業は農政の問題点の縮図”~なんて言う表現で関連した施策の課題をあぶり出そうとしています。
もちろんダブルスタンダードにならないように整合性をもって企画部会もしっかり議論してほしいところ

現場だけが右往左往していたのでは物事は変わらないし、動かない…
でも、現場を知らなくては、それもまたしかり。
春のガンケ

会議室のテーブルからはお米一粒たりとも、ジャガイモ一個たりとも、牛乳一滴たりとも作り出すことはできません!
そんな声が、企画部会委員に届けばいいのですが…




雪の下から出てきちゃう…
4/11
空き缶のポイ捨て犯をプロファイリング~

道々の沿線に3ha程の畑があります。
雪がとけて顔を出すのが、清涼飲料水の空き缶やゴミ…
毎年この時期には畝枕に散らばるポイ捨てのそんな招かざるモノたちを、まず拾ってから春耕が始まります。
畑の空き缶

ちなみにその畑、昨年は小麦で、今年は甜菜(ビート)を作付する予定です。

ペットボトルの普及から空き缶のポイ捨ては極端に少なくなったように思います。
以前は100メートルほどの沿線で、肥料袋に空き缶だけでも3~4袋~今だと半分以下でしょうか

ただ、拾っているうちに色々な疑問が…
長年ゴミ拾いをしていると、法則めいたものが見えてきます。

その沿線には他農場の圃場もあって、道路からみえるシチュエーションがブッシュだったり見通しが良かったりするのですが、何となく見通しの良い方にゴミが多いような気がします。
ちなみに我が家はブッシュタイプではないので、いずれにしてもしっかりゴミを拾わなくてはなりません。
さらに同じ見通しの良い沿線でも、秋まき小麦の方にはゴミが少ないような気がします。
スプリングハローと春のガンケ1

う~ん…ポイ捨て犯はどんな心理が働いているのでしょうか?
視界が開けると思わず『ポィッ!』と、したくなるのでしょうか?
作物が植えてある方に捨てるのは、さすがに良心が咎めるのでしょうか?

ゴミがゴミを呼ぶ~なんてこともあるでしょうが、毎年きれいに拾っていて少なくなりつつあるのですがそれでもゼロにはならないのは、そういう衝動にかられる共通の意識みたいなものが働くのでしょうか?(人間行動学の領域ですな~)
興味深いです♪
春の夕日

さらに、色々と想像してみます。
(細かい所がどうも気になるものですから~by杉下右京風…に人差し指を立ててみました。)

“どんな状況”で捨てたのでしょう…

たぶん助手席の人が車の窓から『ポィッ!』
(左側通行の車両だと運転先から捨てるとなると逆側になってしまう…つまり、運転動作中のリスクや投てき能力的にも運転席側のポイ捨ては難しい…)

では、誰が運転して誰が捨てたのでしょうか…?
当該道々は、産業道路でもあり、トムラウシに向かう観光道路でもあり、もちろん地域の人の生活道路…
その中で助手席の人が捨てるシチュエーションって~

例えばご近所の知り合いの畑にポイ捨てするとなると、よほど特異な状況でないと成立しないのではないでしょうか?恨みとか~妬みとか~そんな負の特別な感情がないと出来ないことだと思います。

あと、何となくですが女性が助手席からポイ捨てする~なんてことも、想像しづらいです。
女性よりも男性の方がポイ捨て犯は多いような…

例えば、運転者が女性であれ、男性であれポイ捨てをとがめるか否かは別にして、そういうことをして他人の評価を気にするのは圧倒的に女性が多いような気がします。異性同士が同乗していて、助手席の人がポイ捨てしたらたとえばカップルのようなペアなら100年の恋も一瞬で冷めてしまうでしょうが、なぜ冷められたのか分からないのは男性のほうが多いような…

可能性としては助手席側の後部座席…ないわけじゃないでしょうが、例えば家族ぐるみで社会規範にかけているような場合を除いてその確率は少ないでしょうね~

…となると、ポイ捨て犯は男性!運転者も、たぶん男性!
営業マンやお仕事系の方はパターンとして少ないのではないでしょうか~コンプライアンスの遵守なんて大げさなものではないですが、お仕事マンたちは意外とその辺はちゃんと守っているのでは…
(社用車だといわゆる看板しょっているわけですし)

男性のしかも若者同士のドライブや行楽機会…
空き缶のポイ捨てシチュエーションが増えるようなwww
春のガンケ2

でも、実は一番厄介なのはアルミ缶!

収穫物…こと、甜菜の出荷時に夾雑物で混入するとたいへん!
それを水際で止めるのは製糖工場のパイラーですが、そこをスルーしてしまうとビートと一緒に裁断されてしまい、最悪の場合ビートシュガーにアルミ片が混入する事態に!!
もちろんそんな事態になったら大事故の大事件です!!!

一概にポイ捨ての空き缶だけが原因とは限りませんが、幹線道路沿いの甜菜畑からの出荷物に空き缶などの混入率が高いのは事実です。
ポイ捨てはマナーの問題ですが、生産者の段階でも気をつけなくてはならないところです…

車の助手席で清涼飲料水を飲んでいるアナタ…
もし、万が一アルミ片や異物がその缶に混入していたら…
それはアナタが無意識に、無造作に捨てた空き缶が原因になっているのかもしれませんよ…




おはようスピカ
4/8
秋まき小麦、起生期の追肥~

予報ではちょっとしばれるというので、早朝から小麦の追肥
(後半は雨予報なのでいいタイミングかな~)
小麦起生期

窒素をしっかり食べきれるように何回かに分けて施肥をするので、今では“分肥”という概念でしょうか~
硫安を10a(1000㎡)当たり12~15㎏
越冬状態もまずまずなので、幼穂形成期の分肥もあるのでちょっとさじ加減が必要です。
小麦追肥

ブロードキャスターも散布巾18mですから、やりだすとまさに朝飯前の作業です♪
小麦にしてみても、長い雪の下から覚醒するお目覚めの朝ごはん~といったところ

例年以上に積もった雪も、先月はじめに融雪剤を散布してから順調に雪がなくなって思ったより早めの春耕期を迎えました。

いよいよ春本番!
トラクターの躍動音が、大地に、まだ雪白い日高山脈にこだまします!




目をつぶればジャガイモさん
4/7
種イモの選別作業~

今日から種イモの選別です!
(まずは澱粉原料用の『コナフブキ』から)
小さいの…、中くらいの…、大きいの…、腐れているの…に、選別していきます。
(ちなみに、我が家はカッティングプランターなので大きいやつだけ手切りです。)
コナフブキ種イモ

LFSの莉采ちゃんにとっての初仕事~
「種イモよりね~夢に出てくることあるんだよ…ゴロゴロって」
「本当ですか?でも、こういう仕事大好きなんです♪」
種芋選別

でも、コンテナ重いから腰痛めないでね~

JAの種子馬鈴薯倉庫で、ちょっと温度をかけ過ぎたらしくて芽が出ています。
担当者:「すいません!でも減収にはさほどならないかと…なるべく早く植え付けた方がいいです~」
→わかってるって!言われなくてもMAXで春作業は猛チャージだから!

新しい春もいよいよ待ったなし!
春サホロ岳

目をつぶればゴロゴロと…
動き出した春に農夫たちはどんな夢を見るでしょう~




“にいさん”卒業

4/6
LFS(レディースファームスクール)入校式~

新しい春♪いよいよ春耕期もすぐそこ
今日は第14期LFS研修生の入校式

対面式で自己紹介
神奈川県は平塚出身の莉采(りさ)ちゃん
平成生まれ!18歳!長女と同い年(驚)!
ヒラリー&リサinLFS

我が家にとっては9期目(H13年から)、11人目で初めての平成生まれの研修生(驚)

これまでは、大概どの研修生も私の父母を“とうさん、かあさん”、私とヒラリーを“にいさん、ねえさん”と呼ばせていました。
受け入れ当初だと、研修生も20代後半から30代前半、年齢的にも兄妹に近い感じでしたが、でも今年はさすがに娘と同い年の子に“にいさん”はないでしょうね~

そこで…
はれて“とうさん”に昇格!
でも、ヒラリーは名前で呼ばせるみたい。
私は…
『かずおさん』…やはり、言われ慣れていないので恥ずかしいwww

「研修生でも家族の一員だと思って仕事以外のことでも、厳しいことを言うかもしれない…でも、だから北海道のとうさん、かあさんと思っていてください。」

「はい!よろしくお願いします!」

貴女がこれから経験する一年は、貴女にとってかけがえのない宝物のような一年間になりますよ…

キラキラした笑顔と一緒に、どんな宝ものを手に入れるでしょうか~
北のとうさん、かあさんも楽しみです♪




やる気のある者がやる気のある者を集める
4/3
北海道農業士会の役員会~

今日の北海道農業士会役員会は自身にとってデビュー会議ですが、久々の札幌三連泊は最終日に、新しい春を体感しました。

役員会後段、道農政部農業経営局長 某森氏との意見交換では基本政策(基本計画の見直し議論by企画部会)のヌルイ政策議論のユルイ説明に、思わず久々に吼えてしまいました。
Image564.jpg

「ボイストレーサーがないからって、オフレコだなんていい加減な答弁をしないで下さいよ!」
…こんな百姓のお兄ちゃん達でもちゃんと、見ている人、聞いている人、覚えている人もいるんですからね~
前々月の霞が関の経営局との意見交換で、ボッタクリバーみたいな答弁をされてちょっとジクジクしていたものですから、つい…修行がたりませんわ~

前任の某渡邊局長もいわゆる交流人事で霞が関からのキャリアのボンボン…
初対面時に”食育のコマ”を作成した政策責任者だということで、酒の席でちょっとやり合いましたがそれでも局長に、
「現場の見るべきところを見る、聞くべきものを聞く…そんな目と耳を養生することが局長が東京に帰るまで一番やらなければならないことですよ!」
と、エールを送り東京に帰る頃はすごく逞しくなっておられました。

キャリアのボンボンと農家のバカボンボン…
お互いを高める関係になれたらいいな~と思っているのですが…

ちなみに現経営局長は懇親会もご挨拶だけ顔を出していただき、名刺を交換させていただきました。

「先ほどは不躾で申し訳ありませんでした。特命チームのヒアリングにもオファーをいただいてそんな政策議論のあれこれも、いいタイミングでしたので、つい…」
「存じています。議事録で見ていました。ずいぶん、はっきり言う人だな~って思っていました。」

まずは右ストレートのクリーンヒットとジャブの応酬といったところでしょうか…
でも、本当は私たち現場の人間のことをわかってくれる人がいると思うから、それでも切れずに、折れずにやっていけるのです…

2次会、3次会の懇親も後輩先輩の同窓会の様相を呈して、すっかり楽しく痛飲しました。
(~といっても、保健指導がかかっていますから2次会以降は烏龍茶オンリーでしたが~)

“やる気のある者がやる気のある者を集める”
北海道農業士会の某津島会長の言葉です。

しびれてしまう新しい春です♪