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ひら農園

Author:ひら農園
ようこそ、「農園日記」へ
北海道、十勝の新得町屈足地区で農業を営んでいます。
作物たちの成長や農村の暮らし、農園の四季を綴っています。

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北の農園日記
北海道十勝のこだわりのジャガイモ・とうもろこしなどを栽培し、産直販売や観光農園、農業体験も行っている、ひら農園のオーナーが日々の農園の様子をお伝えします。
宿題をだしてみちゃった
11/29
掟破りの謝辞~

今日は新得町PTA連合会研究大会です。
町P連レジュメ

単中のPTA会長に任された出番は、ご講演いただく講師の方への謝辞。

講師はこの春まで十勝教育局の局長を務めて定年を迎え、現在は札幌に在住しておられる矢花 司氏。
6年前に廃校になった母校、「屈足小学校」に30数年前に赴任されて、妹たちの担任をうけもった先生です。
JA青年部の役員をしていた時は「子ども農業体験事業」にも、色々とアドバイスをいただいた私にとっても恩師的存在です。

====================

―謝辞―

町P連研究大会の主催者を代表いたしまして、ひとこと謝辞を申し上げたいと存じます。

本日は、今期一番の冷え込みと言う中、早朝からお越しいただきまして、たいへん貴重なご提言、ご講演をしていただきありがとうございました。
あらためてお礼申し上げる次第です。

事務局の方から、屈足中学校のPTA会長の挨拶は長いので「原稿用紙に2枚程度で~」と、ご案内をいただいておりましたが、先生のご紹介、ご講演の中でもありました30数年前に今はなき私達の母校でもある屈足小学校に赴任をされて、その後も色々とかかわりを持ってお付き合いをさせていただいた者ですので、そんな想いの一欠片、二欠片で言葉が多くなることをお許し願いたいと思います。

私事で恐縮なのですが、実は妹も当時先生に担任をしていただきました。
今日の参加者名簿や会場を見ましても、矢花クラスの教え子たち、あるいは一般参加で当時のご父兄の方たちが見えられております。
何かの機会に、妹たちの同級生とお話をする機会があって矢花クラスの皆さんはこの、屈足、新得の地に結構おられて、今は私もPTAの役員の立場から同じPTAの仲間としてアドバイスをいただいたり、協力をいただいたりしてたいへん助けてもらっているところであります。

話は変わって~
先生が赴任された30数年前は、私達の業界では“高度基盤整備事業”が導入され、新しいトラクター、新しい牛舎、新しいサイロ…そう言ったものが次々と導入されてまさに近代農業の幕開けを宣言した時代でありました。
しかし、そういう時代の節目、潮目が変わるときは同時に色々な不具合、ストレスがかかるものです。
ちょうど政権交代した今はまさにそんな時でありますが…
当時、生産環境は劇的に変化しましたが、思う以上に消費が伸びず酪農家は牛乳に食紅を入れて産地廃棄…なげなければならない、いわゆる生産調整という大変苦しい経験するのです。

これではいけないとなって、民業も含めて消費拡大委員会は牛乳の消費拡大キャンペーンをはるのですが、そんな時TVのコマーシャルでお母さんと小さな男の子がでていた

「ツカサくん、牛乳好き?」「うん、牛乳好き!」

というものがありました。

…肝心なことは忘れるのに、古くてどうでもいいことはよく覚えているわね~と最近は家内によく叱られたりするのですが…

先生のお名前は「司(つかさ)」さんと、おっしゃるので当時妹たちの上級生になる私たちは、もちろんからかうつもりでもなく、恣意的に揶揄するつもりでもなく「司君、牛乳好き?」とやっていました。
私の記憶では、先生はウィットに富んで「うん、牛乳好き!」と、答えていたと思います。
子供なんて意味もなくしつこい生き物ですから先生もさぞかし嫌な思いをしたことでしょう…

さて、ここから先は私も上手く説明することができません。
小学校時代の担任の先生はその人にとって非常に大きな存在、人間形成においても大きな影響を与えると思います。
そんな厳しくも機微にあふれた先生が担任だったことと、その教え子たちの多くが枯れ進む田舎の町にあっても愛する郷土で、新たに家族を持ち、子どもを育て、PTAにかかわり、人づくりや、地域づくりに汗を流していることとは、全く関係ないものだと私は思えないのです。

妹たちの同級生にそれとなく聞きますと、先生は厳しくもありよく宿題をだす先生だったと伺っておりました。
今度は立場を変えまして私達の方から、その上手く説明ができない部分を宿題にさせていただいて、これからのそれや、あれや、を考える材料を導訓いただき一緒に考えていただけたら…と思っております。
いまや、札幌と新得は最短で4時間かからないで往復することができます。
30年前なら想像もつかないことでしたが、けして遠くはありません。
これも何かのご縁ですから、こんな巡り合わせを、邂逅をまたこれからも祈念し、きちんとした謝辞にはなりませんでしたがお礼の言葉とさせていただきます。

本日はたいへんありがとうございました。

====================

~という、謝辞をさせていただくつもりだったのですが、どうでもいいことはよく覚えているくせに肝心なことは忘れて、ところどころホワイトアウトしてしまってなんともカッコ悪い謝辞になってしまいました。
(しかも原稿用紙2枚なんて全然オーバーだし…)

JRで離町するまで、ご一緒に昼食をとらせていただいてあらためてその先生の引き出しの多さ、奥行きの深さに大変有意義な延長戦をさせていただきました。

ただ…
宿題を出したつもりが、自身の記憶力のへなちょこぶりに自身に宿題を出しておかなきゃ~と、反省した次第。
北の季節は脳繁期(夏は農繁期)の入口にさしかかりました。




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生きることは食べること

11/25
褒めてのばすトイレトレーニング?~

平成18年1月に91歳で亡くなった祖母が生前元気だったころ
「生きることは食べることだからね~」
~と言って、まだ小さかったひ孫や孫の私たちまで“食べれ!食べれ!”と農繁期の食事の世話をしてくれていました。
-生きること~- は、きっと何かの受け売りなのでしょうが、祖母自身は少食でも好き嫌いなく若い者が作る料理も「美味しい♪美味しい♪」と言ってなんでも食べてくれたので、きっとそれが長生きの秘訣なんだろうな~なんて、ヒラリーとよく話していました。

閑話休題~
先月、長男がもらってきた子犬たちはその後予想通り…というかそれ以上によく遊び、よく食べ~
おかげで、わが家の家計費はエンゲル係数(ペット用)も含めて関連経費がウナギ登り↑↑↑

当然今流行りの事業仕分けなどの対象にもならず、まずは優先順位が高い子育て支援事業費に振り替えて、農場長とヒラリーをそれぞれお互い「おじいちゃん」「おばあちゃん」呼ばわりしながら、楽しくもあり、しかし辛くもあり、されど面白くもある子犬育てをしています。
(ちなみに、私用の夕食後のビール代は当然仕分け対象で一発バツ査定…×)

やんちゃなのは仕方がないですが、「こらー!」「だめでしょ!」「やめなさい!」と、怒鳴ったりプンプンしながらお世話するのは娘たちだったり、週末しか自宅に返ってこない飼い主の長男だったりします。
(ノビノビ育てればいいのにね…怒りすぎて卑屈な性格にならなきゃいいけど~←バカジジィ的発言)

命名権も週末飼い主の長男の意向が優先して、当初考えていたクロ♂を“黒ヒゲ・ティーチ”、シロ♂を“冥王・レイリー”とした海賊張りの格好いい名前候補も娘たちにあっさり却下されて、結局クロ♂は“パンサー”(はぁ~?犬なのにぃ?)シロ♂は“クウ”(クゥクゥ鳴くからだって↘)に決定してしまいました。
(保健所の登録名だけでもティーチ&レイリーにしてしまおうか…)

でもね~本当はこういうところにちらっとしたセンスみたいなものが垣間見えるのですよね~
長男、なぜかそういうところだけ頑固でしかも安直です。
「パンちゃん」に「クウちゃん」~可愛いって言えば可愛いけど、なんかタイヤの修理ばかりやっていなきゃいけないみたい…
(二匹続けて呼ぶと“パン・クウ”…家計もパンク…あちゃ~、暗示的?いや~な響き↘)

ただ、可愛いからと甘やかしてはいけないと思いつつも、ついデレデレになってしまうのは「おじいちゃん」「おばあちゃん」の良くないところ…

それでもちゃんとしつけなきゃ~

あらら…もうマスターしちゃったのね?(驚)
「おすわり」と「まて」と「よし」
まて!

美味しいものをいただける時のコマンドだけは何より早く覚えてしまいました。

“生きることは食べること”なんだ~ワン♪
やんちゃ盛り

そこはそれ、生き物の生きているからこその証。
至極当然といえば当然、“食べる”こと以上の優先順位は生きることの中にはないのですな~
だからこそ、狩りをするものは命を賭して狩りをするし、狩られる方も命を継ぐために多様であらゆる工夫をこらして生きながらえるのですよね。
~と、食意欲旺盛でパンクしそうなお腹の子犬たちに最大の賛辞を贈ろうとも…

でも、でも…
おトイレもそのくらい賢く覚えてほしいわね~(願)

果たしてどうすれば…?
ぱんくう

色々調べてみたり、愛犬家の方にアドバイスをいただいたりして、とりあえずそれらしくトレーニング始めています。
コツは…叱らないこと、気を長くして根気よくやること~だそうで…

オムツだ、トイレだ、おもらしだとそんな子育て期間も振り返るとすでに忘却の彼方ですが、たかがワンコちゃんでも久々“戦ってる!”なんていう生活臭ありありの状況に、ヒラリー&農場長ともども『生きることとは…』を自問自答しています。

逞しく食べて豊かに生きようじゃないか!

でも、でも…まずはやっぱりトイレ…ちゃんと覚えようね~




くろがねの城
11/23

大空魔竜的ビートパイラー~

秋起こしもあと少しとなって…
秋起こしもう少し

昨年から新得町のビートの立会業務は各農事組合の甜菜委員も担当することとなりました。
本日は、今年初めての立会出番~担当はホクレン清水製糖工場の直送パイラー!
パイラークロガネの城

立会の仕事は、査定員が判断するビートの歩引きと石などの夾雑物の目見値の照合確認ですが、直播と移植、品種の違い、タッピングの加減やビートチップから糖分や収穫機のスペック、病気株から育苗履歴や栽培技術、圃場の特徴など生産者によってビートの表情も全然違います。
う~ん…やはり奥が深いし収穫物はウソはつきません。見る人が見ればわかっちゃうんですね~
自分の収穫物は自分で立会できないことになっているので、自分のビートがどんなふうに評価されているのかやはり気になります。
パイル
目見値の確認作業も事前に実検値が示されていて目慣らし済みなので、査定員の言うとおりただ判子を押していれば良いのかも知れませんが、甜菜の生産環境における生産者立会制度の根幹は、まさに自主検定に照らした生産者責任の実践でもあるので、思う以上に緊張感を持って臨むのが立会人のツトメでもありヤクメでもあります。

それはそれとして~
今から20年以上前にパイルオペレーターのアルバイトを何シーズンかやっていたことがありました。
当時はショートの10tダンプしかありませんでしたが、今や30tトレーラー!
30t.jpg

大型化による効率運送の現状は、圃場現場の積み込み作業にも大きな影響を及ぼしているので、いわゆる“卵が先か?ニワトリが先か?”状態ですが、もちろん開発行政的に農道などのインフラの整備も重要で、そう言う取り組みが徐々にですが効果として現れてきているのかも知れません。
ただし、原料型作物ですから“国際価格競争”の御旗のもと、その効果は相殺されているのですが…
(しかも新政権は事業仕分けで納得した費用対効果の説明ができなければバッサバッサと切りい捨てていますけど↘↘↘)

~そんな難しい話やもちろん楽しい話を査定員としながら、一日があっという間に過ぎるのでした。
精糖期は来年3月までの5ヶ月…
立会業務は12月いっぱい…
日に150台を超えます。
工場

ヒューマンエラーなどあってはならない地味でタフな仕事ですが、現場を支える人とその想いで砂糖が作られていることをあらためて実感…

砂糖の白さには太陽と大地の恵と、そんな人達の想いがつまっています!




日高の盾
11/19
小麦!雪腐の防除!貫徹!~

甜菜を掘り上げてからの積雪~その直後、この時期にしては珍しい大雨(14、15日計44mm新得)でタイミングを逃していた秋まき小麦の雪腐防除を終わらせました♪♪♪

根雪を迎えてから約100日間、雪の下の小麦はヒンヤリだけど、意外とジメジメ、ムレムレの状態で越冬するのでカビが生えて小麦を枯らしてしまいます。
それを防ぐ“雪腐防除”は、秋まき小麦を作付けしている農家にとってけして手の抜けない最重要防除。
晩秋の天候は安定しませんし、しかも白い奴らをすぐそこに待たせておいての綱渡り的作業です。
雪の上からでは効果はないし…
防除のあと、乾かないと効果が半減してしまうし…
根雪前に相当の雨が降ると、効果を失うし…
そういうものを考慮すると、まさに“適期”作業もピンポイントです。

ここ数日、ぬかるんだ畑も半乾きのまま適度にしばれる感じが続いていましたが、昨夕からの降雪で朝は辺り一面真っ白~
防除の朝

天気予報を見ると土曜日(21日)の雪マークはなかなか消えないし、いわゆる西高東低の冬型の気圧配置は雪の少ない北海道太平洋側でも山沿いの当地は、日高山脈を越えてサワサワと雪雲が流れ込んだりしますから、そのタイミングを推し量っていました。

降雪予報を信じて、できれば20日までには終わらせたい…
どうも畑が柔そうなので、そんな段取りをすべく前日午後からは単車(二輪駆動)のトラクターから四駆のトラクターにスプレアーを振り替え…初装着なのでリンクの位置の組み合わせはまるで知恵の輪のよう~

通常はこんな感じですが~
Image448.jpg

お尻下がりでカッコ悪いですが、何とか装着~と、段取りをすませて…
寒風の中、意を決していざ出陣です!
防除始動

作業を進めていくと意外と日射量があるのか、午前中の早い段階で雪は消えて風も穏やかに~
散布した片っ端から乾いていきます♪
思った以上にいい条件になったかも~♪
あと少し

ところが…
あと1枚の圃場をのこして、雲行きが怪しくなってきました。

佐幌岳や日高山脈が真っ白い雪雲に覆われてきたのです。

あらら…やばい!

なんとか太陽が出ているうちに終わらせたい~背中を丸くして、トラクターのハンドルを握ります。

ひとひら、ふたひらと雪の結晶が舞っていきましたが、何とか持ちこたえました。
風向きのかげんもありましたが、造山活動により形成された偉大なる日高山脈が盾となって、かろうじて雪雲の侵入を阻止してくれたようです。

適期作業もあとで“あの日”でなければ出来なかったね~なんて、振り返るときがありますが、今回の雪腐防除はまさにそんなタイミング。
ほんとうに…これでヤレヤレ、まずはひとやま越えました。

秋終いも、天気予報とにらめっこのストレスで口内炎を作るほどの大仕事も一区切りとなり、ようやく先が見えてきました。

週末の寒気団は季節が進んだほどの強いものが到来する予定だそうで~
日高の稜線にかかる雪雲が、今も舐めるように晩秋の十勝野を狙っています。

あと少し…もう少し…

日高の盾に守られて、スピカは冬眠の準備を終えました。




いいかたがあるだろう
11/14
心当たりがあるので自分も、これからは気をつけます~

ニュースを見ていると巷では事業仕分人のことを、あーでもない、こーでもないとコメンテーターがコメントを入れながら、ツッコミどころ満載の画像で垂れ流しています。

「私の話も聞いてください!」
とか
「まるで公開処刑だ!」
とか…
バッサバッサ切られる方はたまったものではないでしょうが、
「はぁ~そんな無駄なことやっていたんだ~」
と、一般ピープルが分かる機会が与えられただけでも、それなりに意味があったことなのかもしれません。

でも、しかし…「優しくないな~親切じゃないな~」と思ってしまうのはなぜでしょうか?
一部には徹底抗戦の閣僚やご立腹の大臣も…
無駄をなくす~っていうのはOKですが、そもそも民主党の政権公約に掲げた政策までリストラの対象になっているのですから整合性がとれていません。
そこのところ、リストラをやられている方も、やっている方も分かってらっしゃるのか?

たとえば、「農地、水、環境向上対策」などの中山間直接支払制度(いわゆる環境直接支払)は民主党の掲げる公約の一つ。
それが、今回の仕分け対象事業になっています。
このことを政務官の意見交換で突っ込んでみると、さすがに痛いところを突かれたのか一瞬表情をくもらせて
「ご指摘の通り…身内のことでちゃんとしていないのは残念ですが、このことは選挙公約でもあるのでしっかりやります!」

ほんとーに?だいじょうぶ?責任与党でも、初心者マークを付けているから大目に見ろってこと?
でも、そんなこといって信用ならないコッパジミン党みたいにならないでよね~って有権者は心配していることをどうか自覚してほしいんです。

そもそも公約がリストラの対象に“なって”しまっていること自体、どうなのよ?~と、いうことですが、現場のことを知らない国会議員や民間人で適切に仕分けられるのでしょうか?

農道整備事業もそんなやり取りが新聞にのっていました。

仕訳人「農道の6割が一般道に転用されている。歴的役割は終わったのではないか」
農水省「農業の生産性は高まった。中山間地域での整備も必要」
仕訳人「数値で効果を示してほしい」
農水省「北海道ではトラクターの利用が高まった」
仕訳人「そうではなく数値で…」

もちろんメディアはニュースバリューのある部分を切りはりしてリークしているのでしょうが、こんなやり取りをみるにつけ“仕分人”大丈夫か?と、逆にすごく心配になってしまいます。

そもそも、“農道”はトラクターや大型コンバインだけが走るものではありません。
私たち農業者も活用するのですから、生活道路の意味合いも大きいです。さらには、消費者との対流も盛んになりましたから観光道路としての役割も有しています。
かりに、一般道路の優先順位で整備を待っていたら、人口密度が少なく規模拡大が進展して在村離農が少ない大規模畑作地帯の道路は金輪際未舗装のままです。よく、公共事業や基盤整備事業は一巡感があるのでは~と、開発行政が評価しがちですが、そういう意味からも大規模畑作地帯、大規模酪農地帯は周回遅れになっているのです。
たぶん、そんなことは生まれてからアスファルトの道路でしか生活していないセンセ方や霞が関のお役人にはわからないでしょうな~
実際、国土交通省の課長視察団が現地ヒアリングされた時には、未舗装の砂利道が多いことに驚いていました。
(こちらはそんなことに驚いたことに驚いちゃったけど…)
そんな当地は、国際競争にさらされながらも、原料型作物の生産水準を上げ今や世界の農業先進地と肩を並べるくらいにまでなってきているのですが…

それを
「数値で効果を示してほしい」
と言われても、逆に私だったら
「では、あなた達が昨日食べた夕食、今朝食べた朝食にメイドイン北海道、メイドイン十勝の原料型作物がどのくらい使われているか?食卓に並んでいたか?そしてその値段は10年前から比べてどのくらい安くなっているか?分かりますか?数字で示してほしい!それこそがその効果の数値です!」
と、言ってやりたいくらいです。

「自分が食べているものが、どんなものか、どんな風に作られているのか…そこを知りもしないで、他人には“数字で示せ”とはただの傲慢です!(怒)」
とも…

生産現場は農道だけを整備すれば、効果が数値で表わせる~なんてものではなく、明渠を掘り、暗渠を入れ、除礫をし、均平をしてはじめて相対的にその効果が発揮されるのであって、そんな総合的な基盤整備が持続的に発展可能な生産環境を支えていることを主張したいのです。
もちろん、無駄でいらない整備はいらないのですが、必要なものは必要ということ

それに、もし霞が関がそんなデーターをもっていたとして、ではどのくらいならセーフでどの程度ならアウトなのか…
その基準がはっきりしないからイライラして聞いたり、見たり、読んだりしなくてはならないのではないでしょうかね~
(そもそも、そういうデーターって議員さんが調べるものでは?そのために調査費もらっているのでしょ?)

おりしも土砂降りの中、甜菜の後期出荷は20トンのトレーラーダンプ。
トレーラー
古い規格の交差点はさすがに窮屈です。
でも、そもそも古い、新しいはともかく、農道機能の強化と補完の意味からせめて簡易でいいので舗装道路にして欲しいのですが…
曲がれた

いわゆるショートの10トンダンプの約2倍の積載量ですが、こういったツールのおかげで運送会社の運転手の数は理論上半分で済みます。コスト低減に向けての現場ができるギリギリの取り組みですが、結局道路や付帯施設のハードが追いついてなくて現状でもアップアップなのですが~
土砂降りの積み込み

こんな現場…仕分人なんて想像もつかないのでしょうね~
大丈夫かぃ?本当に…仕分人?

そんなことを、TVを見ながら吠えているとヒラリーが
「あなただって、霞が関に“ぼったくりバー”のくせに~って、言ってカッチィーン!とされたんでしょ?どんなに正しいことを言っていても、“言い方”があるのよ!気をつけないとダメね~」
はぁ~いちいちごもっとも…
肩書きがないからって言いたいこと腹いっぱい言えばいいってもんじゃないのですな~反省します。
(もう手遅れですが…)

仕分人を仕分けてほしい…
なんて皮肉られないように、それなりの方も気をつけていただきたいところです。




100年の土から
11/11
「しんとく新そばの夕べ」のご案内をいただいて~

札幌はアートホテルズで開催された「しんとく新そばの夕べ」に食材提供者としてゲストでおよばれしました。
昨年に続いて2回目…
「平さんのところのジャガイモの料理、おいしかったわ~!」
なんて、報告を受けましたが他人の美味しい話を聞かされることぐらい、不愉快なことはなくて
「だったら、来年はぜひ提供者も招待してくださいよ!」
と、リクエストしたところ今年はあっさりOK!

しかも、農場長はあまり信用がないのか、商談交渉が任せられないと見て、オーナーヒラリーが同行することに…
(~というか、「アナタも行きたいなら連れて行ってもいいけど~」みたいな誘われ方でしたけど…)

出席者は、新得のPRということもあって行政の理事者、担当者、観光協会の幹部さんたちがマネジメントして各界の方たちにご案内されたようで~
町長さんのPR
打ち立て、ゆでたての新そばはもとより、新得食材で作った色とりどりの料理をすっかり堪能した様子。

立食のバイキングディナーで、やはり気になるのはわが家のジャガイモたち
どんなお料理になっているのかな~

インカも
農園産インカ料理

キタアカリも
農園産キタアカリ

見事すぎる黄色の果肉♪
ビタミンCが豊富な証拠~ってことは、お料理もさることながら品種の個性を生かしてしっかり育ったという証…かな?

素敵なお料理に利用されて、大感謝です♪
しかも美味しいしね♪
エゾ鹿カルパッチョ

新そばもさすがに素晴らしい♪冷たいのも、温かいのも~
食べれば食べるほどお腹がすいてきました…はしたなくも…
地鳥

さてさて、そろそろ他のお料理を、と物色しようとしたところ取材のカメラが入って羊肉のステーキの感想を聞かせてと私たちのテーブルにやってきました。
ホーゲット

北海道じゃらんの某嬢史とヒラリー、しげしげとみて至高のお皿にチャレンジ…

「どうでしょう?味の方は?」
「美味しいです♪思ったほどクセがなくて」
そんなやり取りの後、取材班がタネアカシ
「実はこれ、ホーゲットだそうです。」

あらあら、ホーゲット…そりゃ美味しいわけね~

某嬢史「なんですか?ホーゲットって?」
農場長「羊を飼っていたからよくわかりますよ。羊は季節繁殖で北半球だとだいたい8月から11月にかけての秋に生殖行為するんです。のべつまくなしのホモサピエンスとは違うんですね~」
ヒラリー「余計なことはいいの!(怒)」
農場長「はいはい、なので出産時期も1月から3月にかけての冬の間に集中して、この生まれた子羊たちを12カ月以内で食べてしまうものを肉の種類で“ラム”と言うんです。」
某嬢史「あ~!そうなんですかー」
農場長「で、その子羊たちは次の年の秋には性成熟するので、生まれてから約2年で今度は母羊となりますが、そういった出産を経験した羊の肉を“マトン”と言うんです。いわゆるちょっと癖のあるタイプのお肉です。」
某嬢「なるほど…」
農場長「その“ホーゲット”っていうのは、“ラム”と“マトン”の中間、つまり満一歳の誕生日を迎えてから処女を失うまでの間の羊のお肉のことをそう呼ぶんです。ちょうど、ラムのくせのなさとマトンの濃厚な味わいを兼ね備えた貴重なお肉なんですよ。」
某嬢史「よ~く分かりました!ただ、ちょっと記事には書けませんね…(恥)」

某嬢史、はにかんで、「うふふ…」などとするところは、初々しくていいですな~マトンなヒラリーとはおおちが…ぃ…と言いかけて、ヒラリーに思いっきり肘鉄を食らってしまいました。しかも、ストマックに…
せっかくの美味しいお料理とアルコールがこみ上げそうになりました。
ソバリゾット

司会「ここで食材を提供していただいた生産者の皆さんにPRをしていただきます。」
~と、オーナーヒラリーの命令に従って壇上へ
サホロサーモン

農場長「…私事で恐縮ですが、このたび十勝晩成社が主催する十勝百年農場に新得町で初めて私どもの農園が顕彰をいただけることとなりました。ひとえに関係者の支えがあったものと感謝する次第です。今日提供させていただいたジャガイモは、そんなまさに100年の土から穫れたもの…100年かけて育てられたものです。
皆さんの食卓に並ぶもの、口を舌を胃袋を満足させるものが、どこで誰がどんな風に作り、作られているのか少しだけ想像してみて下さい。それが愛食かなうことと思います。
これからもどうか新得の食材を、自然を、町を、人を愛でて下さい。本日はお招きいただきましたありがとうございました。」
ユリ根料理

素晴らしいお料理に楽しい談笑で、かき消えてしまいそうな農夫の挨拶も、沢山の方に拍手をいただき苦戦のシーズンでしたが、あらためて豊かな秋を堪能した次第…

その後、わたしは道青協元事務局の北農中の若手職員と本日午後の政務官との意見交換会の色々とこれからの作戦会議をたてて、さらにススキノの夜を反省会と称して、関係者やヒラリーとその職員を連れて合流し遅くまで…

ホテルに戻ったのは日付変更線とうに過ぎてから~
夫婦そろって不良できる歳周りになってしまいました。

…が、不良だからこそ得るものもあったりして~
得るものは…また明日の土を作っていくものになってくれたらいいと思っているのですが…




視るべき目と聞くべき耳で
11/11
政務官との意見交換/僕らにとってもまずはそこが一丁目一番地~

先週、北海道農政事務所からオファーをいただいた農林水産政務官 佐々木氏との意見交換に参加しました。
甜菜の収穫もすべりこみセーフで終了し、一夜あけるとこの雪…
ビートのパイルにも雪が深々と降り積もっていきます。
ビートパイルに降雪

そんな中、一通りの資料と虎の巻を用意して乗り込むは音更町文化センター
早い昼食を取った後の会場一番乗りで、まずはニュートラルに心静かに席につきます。
早入りに会場の空気になれることは、だいたいは自分にとっていつもの儀式みたいなものですが、そういえば久々の大仕事~
あまり肩に力が入らなきゃいいけどな~なんて、肩書きのないホッチャレ農夫の何か他人事のようなブルペンの肩慣らしの最中、事務方やメディアの関係者とお名刺を交換したり、雑談したり…

そこに、予定よりかなり早く政務官と霞が関の方たちがお越しになりました。

さっそく、ご挨拶
政務官「ブログにコメントをいただいたようで、ありがとうございます。」
農場長「あらら…素性がばれているのですね?そのせつは息子がたいへんお世話になって…政務官からはお名刺までいただいたそうで、喜んでいました。ありがとうございました。そんな御縁ですから、どうぞいい意見交換にしたいと思います。」
政務官「こちらこそよろしくお願いします。」

前週、長男は学校代表で八重洲の北海道フーディストで開催された北海道の農業高校生の物販事業「食彩フェア」で、高橋知事や佐々木政務官とお会いしたことを少し興奮気味で話していて、貴重な経験をさせてもらったことを政務官のブログにコメントしていたのでした。

そんな名刺交換の後、生産者代表が10名ほど~
それぞれ名刺を交換し、ご挨拶をして…いよいよ席について予定より少し早く始まるのです。

農政事務所の所長が進行役で
「では、どなたかから…簡潔にお願します。」

あらら…手上げ方式なのね…

さてさて、どうしましょう…しかも皆さん、本当に簡潔で…
このペース、はたして時間もつかしら…

どちらにしても仕込み資料を配っているし、たぶん誰よりもボリュームが大きいはずだから最後の方でいいか…
でも、ケツカッチンになっちゃ困るしな…

そんな思いを巡らせて、ソワソワとメモを取りながら…
「生産者の中でまだ発言されていない方でどなたか…」
時間は…大丈夫、まだ半分以上ある…では私から~と手を上げて出番を貰うのです。

=========================

十勝は北西部に位置しております新得町というところで、畑作野菜農家をしております、平といいます。よろしくお願します。

わたくしの方からは3点について意見を述べさせていただきます。
まず一点は~(いよいよ!プレーボール♪)

《政策決定のプロセスが、産地や生産者と共有できていません》
たとえば、H13年8月の「農業構造改革推進のための経営政策」をどうとらえているのでしょうか?
「輪作体系を基とする大規模畑作農家」に対しての経営所得安定対策の導入は喫近の課題であり、そもそもその優先順位は高かったはずです。
少なくとも、今いまの政策議論はそういった一連の流れの中で進められていることを産地や生産者は常に注視してきました。
前回の基本計画見直しにかかり、主要3課題として北海道畑作の品目横断支援の議論も、現場として、担い手として、当事者としてその説明責任を果たしてきた自負があります。

ちなみに、なぜ「輪作体系を基とする大規模畑作農家」の優先順位が高いか~を、説明する補足資料を用意しています。
中段から六つの折れ線グラフがのっているペーパーです。ご覧ください。
資料群

昭和50年から平成17年までの十勝の主要作物の反収の推移ですが、おしなべてどの作物も緩やかな右肩上がりになっています。
一方、農家戸数、専業農家数ともに半減。規模は2倍になっています。

農家努力により収量水準を上げてきた背景には、他方で低反収農家の離農と言う言葉は悪いですが、産地の自己淘汰の繰り返しからなしてきたことを見逃せません。
さらに、管内の小・中学校の数を調べました。わたくし地元の小さな中学校のPTA会長を務めているものですから…
ごらんのように、昭和50年から見て特に小学校の数も半減、見事にシンクロしています。
ちなみに、全道平均から言って統廃合のスピードはかなり進んでいることを付け加えておきます。
小学校は、いうなれば農村、僻地においてはセンターコミュニティーを担っていますから、それがなくなるということは文字通り地域の枯れ進みを意味しています。

このことはつまり、この国の食料基地である北海道の中にあって農業王国を言わしめ、中央からは農業構造改革が先行しているわが国有数の農業先進地と評価されているこの“十勝”であっても、もはや生半可な産業政策や農村振興政策では立ちいかなくなるところまで、すぐそこにその状況を迎えていることを意味します。

ところが、新聞報道などでは例えば戸別所得補償の対象品目では、いきなり“そば”“ナタネ”“飼料作物”なども~と、示されています。少なくとも我々にとっては「ある日突然」であります。
別に、“そば”“ナタネ”はダメだと言っているのではありません。
それを言うなら、まずは整理されなくてはならないことがあるでしょう~ということです。

また、対象農家もインデックス2009と民主党農林漁業再生プランとでは整合性がとれていませんし、予算規模として1兆円と言われていますが、計算基礎が示されておらずとりあえずアドバルーンとして挙げてみた~という印象をぬぐい切れません。
つまり、耳触りのよいフレーズばかりで選挙用のアナウンスになっていないか?そういう疑心暗鬼から、新制度については想うほど、期待ほどの制度にはならないのではないかと冷徹にみる生産者が少なからずいることを知っていただきたい。

新たな制度設計の転換期には、ある程度のフラストレーションがあるのは仕方がないですが、少なくとも政策議論の過程や制度設計にかかるプロセスが現場と共有できていなければ、農家自身の当事者意識を醸成することはかないません。結果、農業者自身が能動的に農業構造改革にかかわることができません。
“知らない誰かが勝手に作った制度なんだべぇ~”では、“だったら補助金なんか貰ったもん勝ちでしょう”の意識を変えることはできないと思います。

真に自立・自律した農業者であるべきとするならば、自分たちのことを自らの責任で考え、理論武装し、納税者に支持され、多くの国民、生活者の負託に応え得る農業、農業者を目指しそういう者を育成する制度を構築することが大切なのではないでしょうか?
今までの政策議論をしっかり地ならしたうえで産地にも、生産者にも、納税者にも、生活者にも、有権者にも分かりやすく路順を踏んで説明する責任がある事を求めます。


二つ目ですが~

《現行制度を反省し、総括し、それを持って工夫しなければ農政も農業者も成長しません》

現行の経営所得安定対策は、国際規律の強化に対応するより安定的な制度であることと、より良くある担い手生産者を育成するという意味で、制度自体の外骨格はそれほど悪いものではないと考えていました。
しかし、肝心の制度設計の仕掛けとして、意欲と能力がある担い手の生産意欲をそいでしまう結果になったことは、霞が関の大きなミステイクです。

ここも資料を用意いたしました。

たとえば、現行の制度はより高収量を実現した農家ほど、旧制度から見て所得が目減りしています。

実はこのことは、H19の営農計画書をかいた時点で分かっていたことです。
その1月には経営局長が当地に見えられ、JA青年部はこの資料をもって意見交換していますが、
「もしこうなるとしたならば、そこは改めなくてはならないと思うし…でも、まずはやってみてからではないと何とも言えないね。」
といわれました。
翌H20年3月に今度は道青協役員、OBが霞が関にのり込み経営局や北海道対策チームと意見交換し、
「ほら、やっぱりこうなったでしょう!」
と、指摘しましたが、
「もしこうなるとしたならば、そこは改めなくてはならないけど、統計情報がまだまとまっていないので、そこはそれが出てきてからあらためて…」
と、放置され、本年2月に全青協役員OBと経営局との意見交換で同様の指摘をしたところ、某担当課長は何と言ったと思いますか?

「だって、そもそもそのようにしかけました。低反収農家の生産意欲を維持するために…」
と、シャーシャーと言ってのけたのです。

霞が関一丁目一番地はボッタクリバーですか?!

私たちは低反収農家のケアなんて必要ないとは言っていません。意欲と能力のある担い手農家の少なくとも所得確保という部分でそのケアがなされていないことを指摘しているのです。
さらにこのことは、現行制度の導入される政策議論で当時、「せめて最低でも旧制度(~H18)並みの所得が確保されることが担保されなければ、この制度改革には協力できない!」と、口約束ではありましたが確約されていたはずです。

たとえあと一年のことであっても、このことにきちんと取り組んでいただき制度の穴を正していただきたい。
かりに、そこは緊急対策でやってきていたじゃないか~と言われても、毎年緊急対策をやっていたらそれは緊急ではなく、制度自体に不具合があったということですから、まずはそこをしっかり総括していただきたい。

また、今日は澱粉工場、製糖工場を視察されるということでしたから、澱粉原料用馬鈴薯、甜菜に関して要望いたします。
澱粉原料用馬鈴薯は準澱粉量当たりの精算であるのに対し、甜菜は準産糖量当たりの精算になっていない。同じ産糖量なら糖分が高い生産者の方が手取りが多くなる仕組みですが、澱粉原料用馬鈴薯にてらすと、産糖量が同じなら精算金額も同様であるべきで、仮に製糖業者側の言う効率運営に寄与した部分の見返りとするならば、高糖分による品質向上加算として別途精算されるのが望ましいと考えています。
つまり、品質向上に向けた取り組みでインセンティブがしっかり働くような制度が必要であると要望します。

そういった制度の欠陥部分は早急に見直し、リコールされることがこの総選挙前までは基本計画審議会の国民の意見や、関係省庁で構成する特命チームの場で求められてきた経過がありますが、その後おとさたがありません。
あと、1年のことだから騙しながらでも何とかやってくれということになるのでしょうか?
たった1年のことですが、生産者にしてみると大きな意味を持つ1年、毎年真剣勝負の一年です。
改悪を正す責任が託されていることも、現政権下で期待されていることを認識してほしいです。


三つ目ですが~

《農家戸別所得補償制度の目指すところは何なのか?という疑問に応えていただきたい》

よく聞く生産者の主張で『努力した者がより報われる制度を望んでいる』というフレーズがありますが、あれは十勝地区農協青年部協議会の政策議論でH13、農業構造改革推進のための経営政策の組織討議からでた主張、意見集約がベースになっています。
オリジナルは『より経営努力、より営農努力した生産者がより報われるべき経営政策でなければならない』~ちなみにわたくしは当時の地区青協の会長を務めておりましたから、よく覚えております。

そして、それを言わしめているもの…それは転作農家が行っている“捨て作り”に対する批判です。
せっかく十勝に来られたということでしたから、十勝らしい意見を述べたいと思います。
けして、しっかり取り組まれている転作農家を揶揄しているのではありません。あくまでも、捨て作農家に対する批判です。
いっそう『本作化する転作小麦、転作大豆』などというのなら、産地確立交付金、いわゆる転作奨励策は、いらないのではないか?と指摘する者もあります。
そんな転作奨励策を恵受できなかった者の妬みみたいに捉えられると困るのですが、過去「穫っても穫れなくても奨励金がもらえるからいいべや~」を平気で言っていた捨作農家がいたことも事実だし、そういう者に血税が注がれていたもの事実です。
経営政策等大綱が決定した時(H17/10月)、「戦後農政はすべての農家を良くしようとして、ほとんどの農家をダメにしてしまった…」と、ある永田町の幹部がこんなコメントをしています。
転作農家の努力度が足りないなんて言っていませんが、バラマキ批判や護送船団方式も稲作転作農家自身が過去を総括しない限り、今とこれからの米政策改革、経営所得政策は絶対成功しません。
そんな想いのフレーズは、多くの国民の声を代弁するものと受け止めていただきたい。

さて、そのことを前提に新制度の色々を読み解いてみました。

“生産に要する費用(全国平均)と販売価格(全国平均)との差額を基本とする交付金…(は、)…生産要素を加味して算定する”とありますが、単純な経費補填(生産費―販売金額=所得補償金)ではないことは過去の民主党のマニフェストや再生プラン、提出法案などで理解します。

また、支援の内容としては、
農業者戸別所得補償金の支払いは、「販売農業者の所得を補償する」仕組みと「現行の中山間地域等直接支払制度」の2本立としていますし、さらに、所得を補償する交付金の算定は、「主要農産物の種類ごとに、毎年の主要農産物の生産面積(販売生産量換算)に応じた」支払いになるとのこと。
また、加味するものとして、「品質」「規模拡大」「環境保全」「米に代わる農産物の生産」が加算対象としています。

ここで大いに疑問なのが、主要農産物の生産面積は“販売生産量換算”によって算出されるということ

ちなみに、同年農業新聞に示されている金額(面積単価)は、当時の「次の内閣・農水大臣」の私的試算としながらも、小麦(畑)30,820円、(田)36,280円、大豆(畑)21,512円、(田)28,245円と掲載されています。
この場合の算定基礎を「単位収量を政府の2015年目標にし、実際より高い数値で計算することで単価を抑制」したと説明していることから、目標値よりも高反収な生産者にとってはハッピー♪そうでない生産者はハードルが高そう…ってことになるのか?
それはそれであるべき姿だと、評価しますがはたしてどうなのでしょうか?

ただしその場合、「生産数量目標」って誰がどうやって決めるのか?という疑問がありますし、“販売生産量換算”とはどのように導き出され、それをもとにどのうようにして、どのように計算すれば、どのようになるのか?
今この時点で、新制度では『ビート6トン、糖分17%、10haの耕作でどれくらいの交付金になるのか?』を明確に応えてくれる人はいないと思います。でも、再来年のことですからそれでは困ります。

面積一律で交付されるのなら、とってもとらなくてもいい…ってことになると良くないですが、その部分を公正に評価するという意味で、“面積に換算”する算定方法がとられるのなら理解します。
しかしやはり、分かりにくい!
現行政策のこともあるので、何かごまかされはしないか?と、信用されていないがそれを払しょくするためには相当の努力と覚悟が霞が関にも政府にも必要です。

たとえば資料の3枚目、現行制度において我が町の各作物別のいわゆる損益分岐点を表したグラフをご覧ください。

H19ですが、町の平均反収より、分岐点が低いのは小麦のみです。
いちばんひどいのは、澱粉原料用馬鈴薯で生産費71,000円をまかなうためにはライマン19%で5.7トンとらなくてはなりません。グラフからはみ出してしまっていますね~
新しく制度を仕掛けてみた~でも、やっぱりこうなっちゃった~では、困るわけで、まずは構造上賄いきれない部分を政策で農家所得をきちんと確保、補償することを担保していただきたい。


最後になりますが~

私たちが望むものとして、最初に立ち返えりますが、生産者の立場としても国民に向けてしなければならない説明責任があると自覚しています。北海道畑作生産者の立場ならなおさらで、ぜひ、そういう機会を作っていただきたい。
「畑作ってなんだ?輪作ってなんだ?甜菜って、原料型作物ってなんだ?」
前回の政策議論でも応えてきましたが、それでも分からないというなら、何度でも、どこへでもそのテーブルにつく用意があります。それもまた担い手に求められている責任だと思うからです。

今回のように、意見を言った、質問に応えてくれた、それでお終いなんて思っていません。
まずは制度を仕掛ける責任者としても、その部分はレスポンスよく取り組んでいいただきたい。
前回H16の基本計画審議会企画部会も主要課題について月に3回、10日に1回の割合でスピード感をもって議論されていました。その時それができるのであれば今回だって出来ないわけではないと思うのですが…どうかよろしくおねがいします。


先週土曜日、高校生の長男が東京から帰ってきました。
八重洲の北海道フーディストで開催された食彩フェアに参加してきた長男は、帰るなり
「高橋知事に会った!道新にのるよ!あと佐々木政務官にあった!名刺貰った!」
と、少し興奮気味に話してくれました。
選挙権のない彼らにしてみたら、農林大臣政務官なんてどれほど偉い人なのか想像できないのでしょうが、用意した農産物が売れた、良かった~という以上に彼ら自身忘れられない経験、原体験をしたと思います。
政務官のブログでも拝見しましたが、彼らの表情や目の輝きはどんなものだったか?
4年後の総選挙では、彼らは選挙権があり、場合によっては農業後継者になっているかもしれない。
なってほしい…でも、今のこの状態では正直厳しいのも事実です。その時はこの戸別所得補償制度はすでにスタートしているわけだが、果たしてどうなるのか…不安だらけです。

しかし、彼らの夢や希望を枯らすわけにはいかない。もちろん私たちの愛する郷土も枯らすわけにはいかない。そんな想いで、大地に起っているのです。
いち農夫のしがないそんな想いをかなえることはできないでしょうか?
“視るべき目”と“聞くべき耳”をもって臨んでいただき政務官にぜひかなえていただきたい。そのための意見交換会であることをのぞんでいます。

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なまじ今いまの政策議論の”その時のあのこと”をJA青年部役員として当事者という立場でかかわってきましたから、肩書きのない者にとっては言いたい放題の気楽なヒアリングでしたが、とりあえず言わねばならないことは全部言えました。
でも、JA青年部の現役のころとは違って豪速球も、剃刀シュートも、高速スライダーも、スプリッドなフォークもみんなションベンカーブになってしまい、自身の肩の衰えに愕然とした次第…
しかも、政務官や霞が関の皆さんにはかなり気を悪くされるような死球も投げてしまい、あとでちょっとへこんでしまいました。
(世の中には指の骨を折りながら、ファンを魅了してやまないしびれる投球をして、億を稼ぐメジャー級の青年もいるというのにね~(笑)←そもそも、比べる方がどうかと~byヒラリー)

反省ばかりのヒアリングでも、へんなアリバイ作りになんてなってほしくないのですが、まずは、視るべき目、聞くべき耳でこの十勝農業がどんなふうにうつり、農夫たちの声がどんな風に聞こえたのか…

とりあえずはボールは霞が関に投げておきました。

受けやすい球か?打ちやすい球か?
ドロドロのバケバケボールか?それとも投げっぱなしになっちゃうか…

さて、さて、どんなボールが返ってくるでしょうか~





雪だるまマークの前日に
11/9
甜菜収穫終了!ごくろうさまでした!~

前日(11/8)の猛チャージのかいがあって、甜菜の収穫も残すところあと一日。
順調

ところがお天気はゆっくりと下り坂予報~
あらら…週間予報だと雪だるまマークがチラホラと!
早くやっつけてしまわなければ、これからはなかなか乾かないので土の中のものは一日一日と条件が悪くなっていきます。

そんな今日は眠れない夜も手伝って、早朝からスクランブル!
なんとか今日中に終わらせたい…
朝霧の中をまずはタッパーで甜菜の茎葉を切っていきます。

畑にあっては、製糖工場だったビートの葉も、ここにきてお役目ごめん~ごくろうさま♪
切りすぎると収穫部分の根重を少なくしてしまいますし、残しすぎると歩留まりが悪くなってしまいます。
朝もやのタッパー

タッピング位置は教科書に書いてある目安では、“初期茎葉の跡元から1cmほど上部”となっていますが作業機を微妙に調整しながらなので、見た目にはイージーなようで実は結構神経質な作業です。

もちろん繁茂しすぎると、収穫時の邪魔になりますし、それでもやはりある程度出来ていないと根重ものらないので、そこは肥料や土づくりのサジ加減次第。
今年は初期生育期に雨が多かった(6月は平年の3.5倍だって!)ので、肥料の成分が流れやすい砂壌土や石ガラの場所は肥料分が抜けてしまいかなり悪かったようです。
でも~こんな時は緑肥の効果が顕著で、たまたまご近所で同時に収穫が始まったところの甜菜と比べられて
「緑肥植えているから、やっぱりカズオのところは全然違うよな~」
なんて、昼休憩の合間にお互いの畝枕で、しばし“今年の作柄を振り返って”的井戸端会議が生産者仲間となされたりするのです。
「でも、小さくても糖分は高そうだよ♪」
「18%以上あるもんな~低糖分じゃ金にならないしな↘」

じゃ~ね!お互い気をつけてやろうや!~と、昼食後あと少し…
途中、ロータリーエレベーターに石が挟まって、それを直すのに使っていた工具がはずれてしまい拍子に顔面を強打(痛・た・た・た…)
まゆ毛の上と口の中を切ってしまい、血だらけになったアクシデントがあったものの、あと、1台…あと、一往復…あと、一本…終了!

シーズン後半からはヒラリーにも、父にも、長男にも手伝ってもらい総動員!という感じで、終わってみれば、わりと順調な収穫シーズンでした。

おとなりさんもあと少し…
お隣さんももう少し

掘りとり貫徹いたしました!と、自宅に戻ると娘たちがまゆ毛の傷を見て、どうしたの?と心配してくれましたが、たいしたことないことを知ると
「顔中傷だらけ…ヤクザみたいwww」
ずいぶん前につくった眉間の傷も跡が残ってしまい、初対面の人には怖い人のように映っているようで“傷だらけ”とは、そのことを揶揄したのでしょうが~

でも、身体や顔は傷だらけでも、ビートを傷つけてしまってはいかんのですな~

ニコニコでコロコロのビートたちも畑から掘りだされ、あとは出荷を待つだけです♪
コロコロの堆積ビート

農夫の懐もニコニコできたらいいのですが~




眠れない夜
11/7
秋の夜長は色々と考えてしまう~

このところ、夜中に目が覚めるとなかなか寝付けません。

年齢を重ねると生体細胞組織が固着化するのか、膀胱の弾力性がなくなり夜中に最低一度はおトイレに起きたりします。
時計を見ると…あら…まだこんな時間…
それから、また布団にもぐるのですが、なぜだか妙に頭が覚めてしまい寝付けない…

隣でクークー寝ているヒラリーにチョッカイかけるわけにもいかず(そもそもそういう歳でもなくなってきましたが)、自分はまだ眠たいんだからね~と、自分に言い聞かせるように
「はぁ~~~」
とため息をついてみるのですが、睡眠導入を促すための脳内部質が変な所にもぐり込んでしまったようで、脳内の色々な小部屋や、路地裏に迷い込んでしまううちに行きつくところに行きついてしまい、何か堂々巡りのようになってしまうのです。

たとえば…
初雪、初積雪のあと、冬の作業着では汗をかくくらいの陽気がきて再開した甜菜の収穫は、圃場が変わったとたんいきなりハーベスターが壊れたり、土砂降りの雨が降ったりして気勢がそがれていました。

シャフト交換

「ちゃんと直ったかな~上手く掘れるだろうか…」
とか、
「今度の寒波までには掘り上げなきゃ…」
とか、
「あと半分…集積のスペース足りるかな~」
とか、グダグダ考えているうちに

「まぁ~天気と、機械の壊れるのは仕方がないや~だって、天候はこの星の営みだし、ハーベスターも所詮人間の作ったものだし、使っているから壊れるんだもんね~」
なんて、なるようになるし、なんとかするさ~的にケセラセラしているうちに寝てしまい、気がつくと明るくなっていた…なんていうのが常だったりしていました。

でも…今回はちょっと違う…

実は数日前、北海道農政事務所からあるミッションのオファーをいただいて、しかも自分的に久々の大仕事。
それで、たぶん興奮して…モンモンして、気が付いたらそのことばかり考えていて眠られないのかも~

あるミッション…
“農林水産省大臣政務官との意見交換会”

僕たち農業者の歩んできた今までと、今と、これからを想う時、それは単なる通過点にしか過ぎないかもせれませんが、それでもやらなくてはならなし、言うべきことを言わなくてはなりません。

たとえば言うべきこと~

「見るべき眼を持ってして、聞くべき耳を持ってすれば、私が何を言ってきたか、私達が何をやってきたか~わかるはずです!」

いわゆるお偉いさん方の現地視察は、長くて1時間、短ければ30分…
意見交換会だと一人の持ち時間が10分程度…となると
(忙しいから仕方がないけどね~)
「そんな駆け足で、ちゃんとわかるんだべか?5分や10分くらいでちゃんとしたキャッチボールができるかぃ?」
(しかも、たいがい“大名行列”…)

でも…もし、そういう眼と耳があればもう少しまともになることもあるかもしれませんが…
現場の人間だって、現場のことを分かってくれる人がいると思うから、頑張れるのですよ…ね?

肩の力を抜きながらも気合十分で臨むミッションは、11月11日
折り返しを過ぎて、ようやく収穫しやすくなった甜菜たちを横目にトラクターの中でもブツブツと独り言をつぶやきながら、一人作戦会議…

あと半分

もうしばらくは、眠れない夜が続くのかもしれません。




悪党志願
11/2
変な夢を見た朝には一面の銀世界~

予報通りの雨…と、いうかちょっと降り過ぎ↘
まだ、甜菜の収穫も折り返さないうちにこの雨と温かさは農夫たちをヤキモキさせます。

しかも、朝起きてみると一面の銀世界!
朝起きると

北海道の太平洋側は積雪は少なくても、山麓地帯は季節風の影響を受けてやはり雪が早いです。
それでも、近年はしばれて糖度がしっかりのってからの収穫がなかなかできないでいます。
しばれる前に、かなりの降雨…そして積雪…
根雪はもう少し先なのですが、白い奴らがチラチラしてくるとやはりあずましくない…
(注:あずましくない=落ち着きが悪い/北海道弁)
晩秋の気候もずいぶん変化してきました。温暖化の影響なのでしょうかね~?

そんな時…鮮明でストーリーな夢を見ました。
きっと夢占いをしたら興味深い結果が導き出されるかも…っていう内容…
オンコの実と初雪



学生の頃の自分
母校の中学校に似ているロケーション
たぶん、高校生くらい…でも、自分は制服は着ていないみたい

下校
学校を出て幹線道路に交わる角に、小さな祠があって願い事のたびにその祠に道端の野花を捧げるのが学生たちの習慣になっている…みたい
級友たち(自分にとっては知らない連中ばかり)も、花を捧げ一心になにか願い事をしている
自分は、その行為を何となくナンセンスだな~と思って眺めながら、友人たち(これまた自分にとっては知らない連中2人)と下校する
その2人の友人と自分は、学校ではワル仲間…その中でも自分は優等生で先生方の信頼もそこそこあったりする

少し前…
自分は、東京の彼女(まるで見当がつかないけど)にどこからか借金をして500万円ほど貢いでいて、その借金を返済するために150万円ほど工面して返済している
そのことを誰にも打ち明けられないでいて、実は学校では優等生でも自分が一番の悪党だと心の中で妙な優越感と、家族(妻や子どもや両親?)を苦しめている罪悪感でものすごく葛藤している

そんな葛藤をワル友人2人に打ち明けなければ…と思っている

下校途中、ワル学生のたまり場になっている喫茶店にそのワル友人と立ち寄る
喫茶店というよりは、昼間から開店しているスナック、パブ、バーの類でアルコールを出すお店

色々な話をする
楽しい話…面白い話…店の常連と思われる大人たちにも色々聞いてもらったり、聞かされたり
だんだん話の内容が過激になってくる

そこに、学校の先生のガサ入れ
自分たち3人は、酒も煙草もしていなかったからということもあるが、なぜか注意されただけ…
でも、ワル友人の一人はすごく目をつけられていて、今度何かあったら停学になると覚悟している

停学…
進学の推薦にひびくし、自分もそれだけはいやだな~なんてちょっと焦ったりしている

先生たちの温情でまだ店に居続ける自分たちだが、もう帰らなくてはとソワソワしている
ところが、何かの拍子に自分は東京の彼女のことを打ち明けてしまう
その話で店の中はすごく盛り上がってしまった
近所迷惑なほど…

また先生の査察を受ける
近所の住人が通報したみたい
先生たちは金ぴかの(~というより、黄土色の)凄い車で駐車場に乗り付けてきた
見たことのない車…高級車(未来車というイメージではない)
とにかくゴージャスなんだけどちょっと悪趣味な車

今度は温情措置がない
ワル友人は停学…自分ともう一人の友人は厳重注意
自分のせいでワル友人が停学になってしまったことを凄く後悔している
でも自分は厳重注意で少し安心している
停学のワル友人に謝ろうとしたが「気にするな」と言われて余計切なくなる

とりあえず校長室まで来い!と連行される
下校する級友たちとすれ違う
みんな列をなして祠に花を捧げている
花を捧げようとする生徒たちの列

何をお願いしているのか?と、聞いてみた
「君たちの罰が少しでも軽くなるように…」

切なくて、切なくて…
皆に謝りたくて…
自分が情けなくて、いたたまれなくなってしまう


~と、そこで目が覚めました。
級友たちも、先生たちも、知っている人は一人として登場してきませんでした。
夢の中で楽しくつるんでいたワル仲間も全然知らない人達です。

しいていえば…
ファイターズの選手の誰かに似ていなくもなく…でも、そんな程度
異性らしい異性も登場してこなかったので、ユングのいう“アニマ”は見当たらないし~

昨日は、LFS(レディースファームスクール)の収穫祭で美味しいごちそうを家内と娘たちとでいただいた後、町の文化連盟主催の芸能芸術発表会での娘たちの出番を見て、夕食後家内と一緒に長男を送っていき、子犬たちの諸々の大道具小道具を買い物して帰宅…
収穫祭

なので、昼間の“残滓”なんていうのも思いつかないし~
想いつくとしたら…
長男が受験生で学校推薦をもらって、目下必死(本人的に)の受験勉強中だ~というくらい

別にどうという夢でもないのですが、
善人ぶっている自分に嫌気がさして夢の中でそれを開放しているのか…
はたまた本当は不誠実な人間で良心の呵責にさいなまれているのか…
それとも悪党になりたがっているのか…

朝起きたら外は真っ白…

冬型の気圧配置

心のモヤモヤのせいで、なぜか余計に雪の純白さが目に沁みるのでした。