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プロフィール

ひら農園

Author:ひら農園
ようこそ、「農園日記」へ
北海道、十勝の新得町屈足地区で農業を営んでいます。
作物たちの成長や農村の暮らし、農園の四季を綴っています。

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北の農園日記
北海道十勝のこだわりのジャガイモ・とうもろこしなどを栽培し、産直販売や観光農園、農業体験も行っている、ひら農園のオーナーが日々の農園の様子をお伝えします。
あなたのソバに

9/26
いらっしゃい しんとく♪新そば祭りと群集心理を考察するの心だ~

新そば食べ過ぎて、ビールでほろ酔いって大事なセカンドバックを放置プレーした農場長です。

当地すっかり一大イベントになった“しんとく新そば祭り”は今年も盛況♪
新そば祭りガイド
毎年、小麦播種の打ち上げを兼ねて道立農業大学校の実習生をつれだって参加します。
今年の農大生は「大ちゃん」
だいすけ君
(ドライブイン大雪園の有名豚丼をほおばるだいすけ君)
9/1からの農園の貴重な戦力です。
雨降りもサヤインゲンの収穫や馬鈴薯の箱詰めがありましたから無休!
頑張りました!
お疲れ様です!
9/30までの実習期間~あと少し、怪我なくがんばろー!

さてさて、その大ちゃんと農産物の売り子を終えたヒラリーに新そば会場に並んで貰ってゲットするそれぞれの新そば各種♪

プロ、アマ10店舗が軒を連ねそれぞれに堪能できます♪
なんと1時間以上待たなければならないところも…

…で、こういうの農場長とても苦手です。
もーーー、ヒトに酔っていけません。並ぶのもNG…全然ダメです。
歯医者さんのあのクールな診察室の雰囲気とは真逆な恐ろしさです。

ヒラリーには
「まったくワガママなんだから(怒)それでよく東京とか出張行けるもんだわ(怒)」
と怒られておりますが、東京の出張とはわけが違います。

例えば霞が関、農水省前国道1号線の歩道をネクタイして革靴でカッツンカッツンと闊歩するのは、たとえ人ゴミの中でも「あたしゃ~あんた達とは違うからね…現場のしがない農夫だからね…」なんて斜に構えても、頭の中のBGMは“正しいことをしたきゃ偉くなれ”的に「踊る大捜査線」のテーマが流れていたりして「この国の農政を今、俺が動かしているんだな…」などと、大きな勘違いとちょっとの自己陶酔で乗りこんでいけるのですが、同じ人ゴミでもこういうのはイケません。
“香りのよい新そば食べたい”~などと、なまじ目的が共通している“その他大勢”的なところが、何か得体のしれないものに誘導されたり、搾取されてしまいそうでとても嫌なのです。

ヒラリー「ハイ、ハイ…」

これくらい屁理屈ってると相手も諦めてくれますわね~

そんなことはどうでもよくて、今年は娘達がいなくてどうなることかと心配しましたが、我が農園の精鋭たちはあれとこれとと、ミニどんぶりに何種類もゲットしてくれました♪
新そばたち
う~~~むぅ…新そば♪
たまりません♪

それぞれがそれぞれの持ち味と個性を主張しておりますな~
やはりプロの方は“食べれられる物”としての商品の価値が総合点で高いかも…
でも、アマも相当こだわっておりますぞ!
そういうこだわりが“新そば”だからこそ必要なのかもしれませんな~

などと、偉そうに…
何処が一番美味しくて、どうだったかはこの記事では遠慮しておきましょ(笑)

馬肥ゆる秋
秋空の初冠雪

北海道ブルーの秋の空に、満腹満足のひと息を吐き出してみるのです。




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より愛される

9/25
ほなみ…最高の小麦を目指して~

ヒラリーの作る夕食の睡眠薬の量が多くなったのか、バタンキューが続く農場長です。

さてさて、来夏収穫(H23産)の小麦播種が終了しましたーーーーーっ!
小麦播種

前作の収穫は思いのほか順調だったのですが、シルバーウィークに突入したとたん連日の雨、雨、雨…
圃場が乾かなくて、ようやく播き始ったのが9/23
例年からみて3~5日遅い播き始りです。
(実はこの3~5日の差って、あとあと大きく影響するのですが…)

ただ、播き始ると作業はイージー♪
いわゆるルーティーンですから、タンタカタンタカと順調に進みます。
わが家の場合、元肥はBB850cuを60kg~古いグレーンドリルですが100間(180m)畦を4往復出来ます♪
(1時間に1ha位は播いちゃうよ~)

当地、今年から期待の新品種「きたほなみ」に全面切り替えです。
(通称「ホナミ」ちゃん~飲み屋のホステスの名前じゃないですぞ)
高反収で実需者の評価もまずまずといったところですが~さてさて、どうでしょう…
新品種ほなみ

実は旧品種のホクシンは感応試験で世界最高峰と言われているASWより美味しいと、実需者に評価されている物。
ただ、欠点としてカラーが悪い…ので、最近は日本麺(うどん)とあわせて中華麺の需要も堅調に伸びてきていて、しかも耐病性は中程度で倒伏、穂発芽がしにくいということで生産者にとってはそこそこ作りやすい品種でした。
事実、昨年本年と管内全道的に凶作でしたが、それまでの約10年間は安定した収量と品質を確保供給してきた北海道畑作物をけん引してきたまさにエース級の品種でした。

しかるに何故、ムギチェンか?

まさにそここそが、主産地北海道の品種改良にかける情熱と生産者の想いなのですな~

より愛されるものをより安定的に…

供給する産地の生産責任、あるいは産業使命と言っていいかもしれません。
原料型作物とはいえ、そんな目に見えない弛まない努力があって進化し続けるのです。

ところで…
この夏の猛暑でバテて夏痩せしてもよさそうな農場長は何故だか全然別のベクトルにのって、豊穣の秋の美味しい農産物や果物や海産物のおかげで、とくに腹周りが“進化”というよりは“成長期”に突入している模様www
家人に指摘されますと「天才は一生成長するのだ!」と、ふんぞり返っておりますが自分でも良くないですな~と思うその態度。
小麦だって登熟すれば穂先を垂れるのですから…

駆け足の秋の北の大地に播かれた小麦の小さな種は、来夏の豊穣のスピカを夢に見て農夫の想いを大きくするのです。




秋、満ちる
9/13
“ほる”“かる”“つむ”“おとす”、そして“かける”…さて何のキーワードでしょう~

収穫する作物もそれぞれ様々な作業や機械で収穫されていきます。
今日はそれぞれの作物の収穫作業や間もなく播種する秋まき小麦の畑の準備などで、農園スタッフ総出でフル稼働!

さながら今季、収穫シーズンのハイライトですぞ~

農場長は馬鈴薯の収穫。

ヒラリーと研修生、実習生はサヤインゲンの収穫で、その後父と母と合流して刈り取りした金時や小豆の収穫。
あずき

そしてまだ夏休みの大学生の長男は小麦畑の準備。

そういえばそれぞれの仕事のそれぞれの呼び方は、農夫同士、業界内でしか通じないものも多いかも…


たとえば、ポテトハーベスターの収穫は“いもほり”~なので「掘り取り作業」
新ユニット2

金時(インゲン豆の一種、甘納豆の原材料)や小豆は“まめかり”~となると「刈り取り作業」
ビーンスレッシャー

今年の金時は茎葉がなかなか落ちなかったので、“まめつみ”をしましたがこの場合の“つみ”は“摘み”ではなく、“積み”~「ニオウ積み作業」
におう

そんな豆の脱穀作業を“まめおとし”とか“まめこなし”~総称して古くは「こなしもの作業」or「おとしもの作業」などと言いますが「脱穀作業」が一般的。
金時刈りオトシ

同じ豆でもサヤインゲンは“まめとり”~この場合の“とり”は“穫り”だけど作業的には“摘み”になりますな~

そう言えば、もしかすると“取り”は→“穫り”かもしれませんが“獲り”や“採り”ではないですが、“穫り”ってなかなか変換しないですし意識的使うことはあっても一般的ではないです。

ちなみに今回の長男の作業はデスクハロー。
砕土

小麦の前作でスィートコーン(スィートコーンは“もぐ”)を先月収穫しましたが、収穫後をみはからってすでにプラウ(“犂”~“鋤”ではありません)で起こしているところを“砕土”して播種床を作っていきます。

この辺を整理すれば、プラウで“おこし”(「耕起作業」)
青空に耕起

デスクハローやスプリングハロー、はたまたロータリーハローを“かけて”(総称して「整地作業」)この後、肥料を“撒き”(「施肥作業」)種を“播いて”「播種」していきます。
“まく”は“播く”で、当方あまり“蒔く”を使いませんが、手編のある“播く”の方が機械的に整然と“まく”イメージですね~作業機だとプランターとかシーダーとかドリリングとなりますが、やはり“播く”がしっくりします。

農作業用語、複雑なぶんだけあらためて表現が豊かなことを実感します。
日本語の言葉の豊富さは、農耕所作のち密さや多様性にも起因しているのかもしれません。
もちろんそれらを作りだしているのは、日本人の手とこの国の四季です。
春夏秋冬を表現する日本人の感性は家内工業的な繊細微細な器用な手を持つ農耕者、労働者から生まれたといっても言い過ぎではないと思います。

秋…は、“飽きる”…つまり満ち足りる、稲穂、作物達が登熟し満ち満ちている状態を表したものだとも言われています。

仰ぎ見れば北もすっかりの秋の空。
この列島の固有種、“アキアカネ”が群れむれて豊饒の大地を幾重にして飛び交っていきます。
022.jpg

はやく、早く収穫しれよ…と催促しているように

自身の手を見て…
まだまだひと踏ん張り!ふた踏ん張り!と、ギュッと握りこぶしに力を入れるのです。




コックピットの攻防
9/12
殺生御免!一撃必殺で快適なキャビン環境をアナタにも~

9月上旬の残暑で少々へばり気味…
~で、もしかして熱中症か?とも思えるほどモンモンとした体調も今は昔。
おもいがけず天候も安定期に入り、本格的な収穫作業に熱中しておりました。
(日記更新が滞ってた原因は、夕食時のヒラリー料理に睡眠薬が入っていたせいのようです。いわゆるバタンキュー状態でしたな~)

さて、中期収穫が再開した澱粉原料用の馬鈴薯も作柄的には大苦戦…
何となく2年連続の不作、凶作が濃厚のようです。
なかなか良い記事になりません↘↘↘
(でも、がんばります!)
しかも収穫作業時に追い打ちをかけるように煩わしく、ウザイのがこいつら…





















蚊
蚊(怒)

収獲中はトラクターのキャビンをこのように開放するので~
キャビン全開
断りもなくトラクターのコックピットに入ってきます。

まだ少し頑張っている馬鈴薯の茎葉の裏に潜んでいるようです。

蚊は刺しますな~蚊ですから当たり前ですが刺されるとかゆいです。
農場長、血液O型なのでよく刺されます。かゆいです。
刺されると、ポリポリと掻きますからハンドリングや作業機の操作も肝心な時に、微妙にミスります。(危)
収穫作業に集中できません。(嫌)
本当にいやな奴らです。(怒)

それに“蚊”“痒”“掻”…みただけでムズムズしてしまう漢字ですな~
条件反射でしょうか?

でも、こいつらはかろうじて虫よけスプレーで対応できます。
今季はいつになく虫よけスプレー、使います。
やはり猛暑、残暑で発生総数が多いようです。
雨ざらしになった容器にピロリピロリとわいているボウフラ達をひっくり返して全滅させることが、近頃の農場長の密かな復讐方法で恍惚としております。
(ちょっと精神的に危ない状況か?)

しかしむしろ問題なのはこいつら…





















はえ
蠅です(怒)

“五月蠅い“(うるさい)は9月の蠅にも言い当たります。
こいつらは別に刺しません。痒くもありません。でも、微妙にいやなところにとまりチマチマと動き回ります。
アップで見ると可愛いという人もいますが気が知れません。(呆)
あの変な口でチュッチュチュッチュしていると思うと許せません。(怒)

あまりにウザイので最初、スプレータイプ殺虫剤で対応しました
でもこれだとオペレーターがまいってしまいます。
(ゲホッゲホッ!)

どうしよう…ハエトリリボンとか?トラクターに?
いやいや、正気の沙汰じゃない!だめだだめだだめだ…

そこで考えました!
おっ!んんんーーー!必殺アイテム!(激)






















必殺アイテム
うちわぁぁぁぁぁぁぁぁー!

蠅叩きだと柄が長過ぎて対応できません。よってウチワ!バシッ!パシッ!
うううううう~むっ!快感です!
えいぃ!
やあぁ!
たあぁ!
小手ぇーコテ!コテ!コテ!コテェー!
はははははぁ~だてに農場長、剣道三段ではないのですぞ!ふんむぅ!

…と、こんなことを何回か繰り返しているうちに、しばらくすると蠅、学習したのかキャビンに入ってこなくなりました。(驚)

おそるべし!学習能力高しのハエ…

あ…むしろだらしないのは人間の方か…
2年続けて不作だなんて…
いくらお天道様商売とはいえ、学習能力なしと言われてもしかたがないかね…

ハエ、尊し…?
トラクターのコックピットで正対してみるのです。




畑が教えてくれる
9/2
汗だくだくの体験学習~

新得小学校3年生の38名と先生達が「農家のお仕事について知ろう!」と社会科見学にこられました。
当地、予想最高気温が32度!
ジャガイモの縁掘りを敢行!
もーーーーージャガイモも人間もゆだってしまいます!

しか~ぁし!子どもたちは元気ですぞ!
3年生のジャガイモ堀

予定の作業があっという間に完了して、延長戦突入も余裕でこなして揚々と引き上げてくるのです。

まずは水分補給!
(ぷっはぁぁぁぁぁぁ~)
御褒美のトウモロコシ!
(あっまぁぁぁぁぁい!)
ミニトマトのアイコはお勉強が終わってからね!
(えぇぇぇぇぇぇぇぇ!)

さっ!準備はいいかな?農場&ヒラリーのレクチャータイムのはじまりだよwww

農場長「暑い中みんな頑張ったね!あっという間に終わっちゃったね!ありがと!さすがだよ!ごくろうさまでした!
ではみんなからは事前に質問票をもらっていました。農場長やオーナーヒラリーがこたえていきますから、しっかりメモして事後学習に役立てて下さい。

まず~水やりは一日何回くらいやるのですか?

ヒラリーにこたえてもらいます。」

ヒラリー「ハウスの中にある時の野菜やビートの苗には土が乾いたら水を上げていますが、畑に植えてからは水はやりません。雨の日が水やりの日になりま~す!」

子どもたち「えええええええええええええぇ!(驚)」
(なんでそんなに驚いちゃうかね?)

という感じでQ&Aが進んでいきます♪

子どもたち「お仕事では何が一番大変ですか?」

農場長「ヒラリーに怒られることが一番大変ですっ!」
(引率の先生、ツボに入ってましたぞ~)

ヒラリー「子どもたち真面目に書いちゃうから、ちゃんとこたえないさいよ!(怒)」


子どもたち「肥料はどんなものを何kg土の中に入れるのですか?」

農場長「作物によって、畑によって様々です。土壌診断をして肥料をどれくらい入れるか計算して、前の年の作物の穫れ具合などを色々考えて決めます。どの作物に、どれくらいの量を、どのタイミングで、どのようにして入れるのかをお話しするとそれだけで1~2時間授業をしなくてはなりません。土壌肥料学とはそれほどまでに難しくて奥が深いのです。
農場長の奥さんに対する愛情より深いのです!(エッヘン)」
(またまた引率の先生、ツボに入ってましたぞ~)

ヒラリー「余計なことはいいの!(怒)」


子どもたち「野菜を育てる時に、なぜ日光が必要なのですか?」

農場長「う~む…光合成、習ってます?あ、まだ…
そうね~植物は動物みたいに歩けないでしょ?だから限られた空間で生きるエネルギーを手に入れなきゃいけないし、まかなわなくてはならないのね~それでね、植物は太陽の光をエネルギーに変えていくシステムをもっているんだよ。このシステムがきちんと機能するとジャガイモはよりホクホクするし、トマトやトウモロコシはより甘くなるのさ。つまり栄養満点のお野菜になる!栄養がエーヨウ!と、いうわけさ…」

子どもたち「さむっ!」
(暑すぎるから少し、しゃっこくしたよ~)


そしてこの学習機会のメインテーマかな~
子どもたち「どうして農家になったのですか?」

将来何になる?何が好き?仕事とは?生きるとは?
いろんな“?”が沸き起こる年頃ですわね~

農場長「ひとつはたいへんだけどやりがいがあるから。難しい言葉で言うと達成感があるということ。
ふたつ目は自然の中にいて自然と共に生き、活かされていることを実感します。奥が深いという意味で充実感があるね。
三つ目は究極の答え…農業が好きだから。『なぜ好きか』って?う~む…好きになるのに理由なんてあるかな?
サッカーが好きでサッカー少年団に入っている子いる?なぜサッカーが好き?楽しいから?うん、でも楽しくていいのならテレビゲームでもいいんだよね?ちがう?そう、ちがうよね!楽しいから好き!それ以上をなかなか上手に説明するのって難しいね~」

先生、ウン!ウン!うなずいております~
3年生達

みんなも必ずそんな“好き”に巡り合うさ!

農場長はジャガイモを掘りきった君たちの、今は小さくても未来を動かすその逞しい手が大好きなんだよ…

お迎えのバスがきて、「ありがとうございました♪」と農園スタッフにその小さな手はいつまでもサヨナラとふり続けるのでした。




流行のバースデー抜歯
9/1
健康運下降気味な乙女座男子の人生の後半戦~

本日、農場長の誕生日
45歳
四捨五入で50歳、さらに四捨五入すれば100歳。

巷では100歳を超える高齢者が家族でも所在が分からなかったり、ミイラになりながらも年金を受給していたりして凄いことになっておりますが、農場長は心静かに落ち着けて人生の折り返しの今までとこれからを想うのです。
(な~んちゃって~)

しかし、この暑さ~
当地、平年の9月だと最高気温で夏日を超えるなんてことは稀で、明方の最低気温も10℃を切るか切らないかなのに、本日も猛暑日少し手前で最低気温も20℃を下まわらないなんて…
野菜達の仕上がり方がおかしいです。
作物にとってはタフですな~大雨に猛暑

もちろん、農夫たちにとっても…

実は農場長、ここにきて少々バテ気味
エアコンの効かないトラクターに汗ダクダクで乗りこんでいたのが原因かも?
どうしても思うように身体が動かない…関節のあちこちがダル痛い感じで、パワーがみなぎりません↘
しかも昨日から鼻水が止まらない…
お味噌汁を飲んだ時に変な所に変な物がつかえてから↘
(汁ものでむせかえるなんて、本当に高齢化症状だわ)

そんな今日は虫歯になったオヤシラズを抜きに歯医者さんへwww
実は受診日も農場長の都合でノビノビにしていて、ここはどうしてもずらしたくないのです。
(痛いのが嫌でずらしているんだわ~なんて思われるのも嫌だし)

助手さん「今日は抜歯の予定ですがお身体とか大丈夫ですか?お加減はいかがですか?」
農場長「はひ、はんびづがでまひゅがだいびょぶれふ!」
(はい、鼻水がでますが大丈夫です!)
助手さん「???…では、少々お待ち下さいね」

しばし沈黙…

農場長「実は今日、誕生日なんです」
助手さん「へっ?あ~そ、それはおめでとうございます」
農場長「歯、抜いたらビールとか飲めませんよね?」
助手さん「!っきゃはは~またですか?ビール!」

前回の治療時も暑い日で同じビールネタで抜歯を伸ばしてもらったのでした。
そこに医院長登場~

医院長「誕生日?あらぁぁ~そりゃビール飲みたいですね…今日抜きませんか?」
農場長「いえいえいえいえいえ、絶対抜きます!覚悟してきましたから!」

~と、粛々と麻酔をして、準備をして、なんやかんやとしているうちに思いのほかあっけなくポロっと…

助手「はい…抜けましたよ~脱脂綿で止血しますので軽く噛んでください」
農場長「ふぁい」

その後これからの治療プランを色々と…
やはり難儀なのは、歯周ポケットに巣食う歯石をとる治療です。
特に、前歯は歯茎も薄いので麻酔注射が痛くて痛くて…何度も気を失いかけ泣いてしまいました。
(大のオトナがね~受付女史に笑われてしまったのです)

農場長「はの~ひろつおききしらいのれすが」(あの~ひとつお聞きしたいのですが)
↑もはや脱脂綿のせいか、鼻水のせいかわからなくなっています…

助手さん「はい、なんでしょう?」
農場長「先生やスタッフの皆さんは歯石のケアなんてどれくらいの頻度でなされるのですか?」

そこは関係者なのでさすがにひどい状態まで放置(死臭病…じゃなかった歯周病は自覚症状がないらしい…)することはなくて、自己管理としてきちんとケアされているとのこと。
お互い歯周ポケットを突きやっこしているのではないのだそうです。
ちなみに患者さんにはだいたい半年~1年くらいの間隔で検診してケアしてほしいとのこと。

ん~~~む…前回かかったのはかれこれ10年前…
しかも応急措置ですから、あまり間を空けずに必ず来てください!と言われていたのに…
自業自得とはいえ農場長の場合、なまじ虫歯がなくて歯医者さんに縁遠かったのが結果的に色々とやばい状況になっているのでした。

助手さん「あと、なにか分からないことはありまか?」
農場長「では…今日はメモリアルなのでこの抜いた歯をいただけませんか?」

これも巷の噂ですが、バースデー抜歯は今、オシャレなニューヨーカーの間で流行っているようです。

うふふ…と、いたずらっぽく笑って「少しきれいにしますね~」と、助手さんがどうぞと手渡してくれたのがこれ!
抜歯
農場長「かわいいですね~こんなものがあるんですか?」
助手さん「はい♪乳歯入れなんですよ。お子様とかの~」

(要求がお子様レベルということね?)

抜いたオヤシラズは本人がいつ生えたのか分からず、知らぬ間に虫歯になってしまった親不孝な歯でしたが、それでも今日までは一所懸命がんばってくれました。

ありがとう

虫歯にも感謝しつつ、充実の人生後半戦をのぞむにあたり“歯”は命なことを実感するのです。