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ひら農園

Author:ひら農園
ようこそ、「農園日記」へ
北海道、十勝の新得町屈足地区で農業を営んでいます。
作物たちの成長や農村の暮らし、農園の四季を綴っています。

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北の農園日記
北海道十勝のこだわりのジャガイモ・とうもろこしなどを栽培し、産直販売や観光農園、農業体験も行っている、ひら農園のオーナーが日々の農園の様子をお伝えします。
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歩む会

7/13
難しかった草の根選挙…選挙ネタ解禁/その3~

H14年度JA全青協会長の宮城県出身の門傳(もんでん)氏が自民党の公認を得て、全国比例で出馬されるのが新聞報道されたのが今年1月中旬。
それからJA道青協役員経験者で「もんでん英慈と歩む北の会」後援会を正式に立ち上げたのが4月上旬。
そして公示が6月24日。
008.jpg

新人候補としては、準備期間のたいへん短いものだったように思います。
選挙が終わってみてわかることでしたが、もっとできること、しなくてはならないこと、してあげたかったことがたくさんありました。
それほど選挙とは難しく、煩雑で、面倒なものなのですね~
もちろん勢いだけではなくて、ちゃんとするところはちゃんとしてきたつもりでしたが、全国展開する選挙戦を手弁当で草の根的に支援するのにはおのずと限界がありました。
組織選挙のナンセンスを言っていながら、結局は組織に頼らざるを得ないチグハグな状況がありました。
今にしてみるとほんとうに反省ばかりです。
候補や候補の家族、ボランティアのスタッフの皆さん、後援会で精力的に汗を流していた僚友たち、支持者の皆さんを思うと申しわけなく、つらくなってしまいます。

いまさらJAグループや全青協の対応に、グチグチとは言いませんが、本来候補者は政策と人物によって選考されるべきものが、政治力学や政治科学という作為的なエネルギーに支配されて一般人(農業者)には分かりづらくなってしまいました。
特に今回は政権与党が変わったばかりの国政選挙…組織の日和見的なところのそれはそれとして、どちらにしても適度な距離感で見極めたい、スルーしたい、関わりたくない…なんて言う空気がアリアリでした。
結局、最初のボタンをかけ違うと、人は本質を見誤り適正な判断が出来なくなってしまうことをはからずも知ることになるのですが…表現は適切ではないけれど、なにか味方の中の敵と戦っているような気がしてなりませんでした。

ちなみに農場長は、全道「北の会」の副幹事長、十勝地区幹事会の幹事長で、立場上、グレーのところがあってなかなかままならないことばかりでしたが、それでも後援会活動中、選挙期間中やれる範囲の中でやるだけのことはやってきたつもりでした。

そう…やってみなければ分からないことばかりでした。

例えば、公選ビラ

候補者の演説時などにしか配れない政策や信条を主張するビラですが、新聞の折り込み広告はOKです。たとえば、農村地区にだけ折り込みお願いすることも可能です。
効果はともかく今回、当地区があてがうビラは4000枚でしたから投票まであと6日となって、公選ビラの折り込みを新聞取次店にお願いしてきたのですが…
新聞取次店の経験値の差で色々とドラマシーな場面に遭遇するのです。

たとえば、
「新聞の折り込みをお願いしたいのですが…公選ビラなんですけど…」

と、オファーするとたいがい
「公選ビラ?????」
と、いう反応をされます。

この辺は取次店毎に反応は様々でした。

「はい、よろしいですよ」
と、いってサクサク、トントンと手続きが進んだのはS町とS町とM町とO市のT地区とO町のK地区の取次店くらいで、ほとんどの場合
「???ちゃんとしたビラなの?」
と、聞かれ
「はい、証紙は貼ってあります」
と、言うと
「じゃ大丈夫だね~」
と、なるパターンがほとんどでした。
009.jpg

また、
「ちょっと問い合わせてみるから、時間いいですか?」
と、待つことになり一筆書かなければならないところも何カ所か~

ちなみに1枚A4で3円が相場。2円50銭というところもあり、農村部は10円5銭というところもありました。
(もちろん農場長の自腹…ヒラリー怒る怒る)

傑作だったのはある取次店ご主人。
「あ~~~そりゃダメだね。そういうの、折り込めないから」
と、いきなり言われ
「そうですか?ちゃんとした証紙貼ってあるんですど…」
と、口をとがらすと
「はぁぁぁ…ちょっと待ってよ…なになになに…えーっと…○×☆で○×☆なのは○×☆だからダメーーーっと!ねぇ!」
と、壁に貼ってあるシオリみたいなものを覗き込んでアーダコーダと読み上げて拒否感満点です。

こうなるとちょっといじってみたくなりますわな~
農場長「えーと、ちなみにお隣の取次店にお願いしたところ……」
取次ご主人「ダメだったでしょ?(ほらね~やっぱり~)」
農場長「いえ、やっていただけましたけど~」
取次ご主人「はぁ?ええええー?ほんと?」
農場長「はい(ニコッ♪)T町も、U町も、M町も、I町も~(形勢逆転♪)」
取次店「うううううう…ほんと?できたの?ほんんと?」
農場長「あの…そこはご主人の判断ですので、ダメでしたらダメで当方はかまわないのですが…」
取次ご主人「いやいやいや…ちょっと待ってね!今確認してくるから、待っててね」

待つことしばし…

取次店「いや~お待たせしました。出来るんだね~こういうの!」
と、頭をカキカキしながら申し訳なさそうに手続きしてくれました。
もともと政治や選挙が好きそうなご主人で、
「全国比例の候補かい?どうりで聞いたことのない名前だね」
と、ねじれてしまった政治環境や政治空白地帯になってしまった北海道11区のことを世間話チックにひと通りしゃべったあと
「あなた、“大地”の人かい?」
と、聞かれてちょっとずっこけてしまいました。

ううう…日焼け真っ黒で黒スーツにネクタイして汗だくで選挙運動やってると、“大地”の運動員に見られてしまうのでしょうかね~
(まぁ~代表も生命力があってアツイ人ではあるのですが…)

「いえ、違います。農民党…ですかね~百姓一揆のようなものですけど…」

取次ご主人、分かったんだか分からないんだか
「いや、十勝ならそういうの大事だ!農業は大事!がんばってよね!」
と、すでに期日前投票に行ったという取次ご主人、ちょっと気合が入りました。

「ありがとうございます!」

“大地”は大地でも、こちとらほんとうに土を喰らい生きている農夫なのですよ。
(そう言えば「道民新党“平和”」なんて言う笑えない政治ギャグもありましたな~)


~と、いうようなやり取りがきっと全国各地で展開されていたことでしょうが、結果は残念なことに…

でも、この選挙制度、特に比例代表は難しいしやはりちょっと変?
開票結果

例えば開票結果をみると、某「みんな」の某S氏は37,000票で当選していますが、某「公明」の某U氏や某「国民新」の某H氏は400,000票以上獲得していながら落選しています。某「民主」や某「自民」でトップ当選している候補より獲得しているのに…です。
これからいうと、もんでん候補も80,000票を獲得していますから、もし某「みんな」から出馬していたら楽勝で当選していたことになります。
ちなみに某「民主」の某Y氏は89,000で次点になっていますし、十勝11区の関係者だと某「たち日」の某N氏は50,000票を獲得しながら落選となりました。群雄割拠な少数新党候補の中でも、某「改革」の某A氏は65,000票で当選ですがその約倍を獲得している某「創新」の党首某N氏は122,000票で落選しています。

分かりづらいですね…
候補者個人に投票した有権者の一人ひとりの想いの大きさは等しく同じはずなのに、これほどの格差を生みだしてしまうなんて…ね?
格差とねじれだらけですか~

どんなにねじれても、どんなに格差があっても、土を喰らう農夫たちの想いは変わらないし、変えてはならないのだと思います。
その想いが届くような農政であり、国政でなければなりませんが、もちろん、想いだけでは動かないことも多々…

「農業は大事だよね!」

取次店の御主人以外にもそんな生の声を多く聞く機会になった今回の選挙結果を、誰かのせい、何かのせいにするのは簡単なことなのですが…

農夫たちもしょっぱくも苦い土を、今一度舐めてみなくてはならないのでしょう…

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この記事に対するコメント

選挙の裏側はそれはそれは大変なんでしょうね。
私は数年前、数回 選挙事務所でバイトしただけですが、まあ大変そうでした。
でもやはり、選挙に熱くなる気持ちを持っているのが大切ですよね。
自分の国や地域のことその候補者に託すわけだから。
関心を持ち続けるのが義務ですよね。
【2010/07/18 07:37】 URL | ばいおれっと #- [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2010/07/21 22:10】 | # [ 編集]

搾取されないためにも
ばいおれっと様

連日の猛暑日、ご苦労様です。
また、レアな記事にコメントをいただき感謝します。

> 自分の国や地域のことその候補者に託すわけだから。
> 関心を持ち続けるのが義務ですよね。
おっしゃるとおり!
無関心でいては自分と、自分たちと、自分たちの大切な人たちの希望ある未来を放棄することになってしまいます。
返済できないほどの借金があればあるほど、責任ある政策提言を有権者、生活者、納税者自らが考え発信していかなくてはなりませんね。
無責任なヤルヤル・デキルデキル公約をスルーしてはダメですね!
無関心は無責任を再生産してしまいますから。
無関心はそれとは知らずに意欲と能力を搾取してしまいます。姑息な連中から…

それでいいわけがないのですよね!


【2010/07/22 23:07】 URL | peaceman #- [ 編集]


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