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ひら農園

Author:ひら農園
ようこそ、「農園日記」へ
北海道、十勝の新得町屈足地区で農業を営んでいます。
作物たちの成長や農村の暮らし、農園の四季を綴っています。

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北の農園日記
北海道十勝のこだわりのジャガイモ・とうもろこしなどを栽培し、産直販売や観光農園、農業体験も行っている、ひら農園のオーナーが日々の農園の様子をお伝えします。
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産地のNewジェネレーション
2/3
今年のトマトは何にする?って…あら、まっちゃん!

あのころが蘇る農場長です。
(カリスマ組合長の想い)

そろそろ野菜の苗でもたてますわよ~と仲良くヒラリーと母が相談しております。

やはりミニトマトのアイコは欠かせませんが、なにか他に美味しい品種ないかしらと種苗メーカーからいただいたカタログをペラペラと…

ん?まて、まてよ…どこかで見たことがある青年…
松原君
おーーーー(驚)まっちゃんではないですか!
農場長が道青協の会長をしていた時の日胆地区(日高、胆振)の会長が平取町出身の彼
トマト農家の若きエースなのです~頼もしいかぎり♪

そういえば、彼とは札幌から東京に向かう青春チャリンコリレーでいっしょに苫小牧市内を自転車で激走しました(想)
そういえば、JA青年部役員を卒業してからもOB研修会の幹事長として色々と骨を折ってくれています(走)
そういえば、道青協役員の選考委員長でも頑張ってくれましたな~たいへんだった…(涙)
そういえば、日胆地区は軽種馬産地もあり、もちろん水田も畑も酪農も畜産も蔬菜園芸もあって北海道農業の縮図なんて言われております(汗)
そういえば、当時は日胆地区の青年部は若い役員が多くて、血気盛んで詩人が多くて、農場長が日胆地区の総会や大会にお呼ばれされても、すぐ打ち解けて二次会とかでは凄く盛り上がっていましたな~(苫小牧の夜も楽しかった♪♪♪)

そんな想い入れの多い日胆地区(十勝のお隣だけどね~)、忘れられないエピソードがあります。
それは日胆地区大会にお呼ばれした懇親会でのこと~
日胆地区の組合長会の会長や連合会の幹部さんや女性部の地区会長さん達、つまり来賓の皆さんは総会でも大会でも挨拶が終わったらさっさと退席するなんてことはありません。
最後まで、つまり懇親会の一次会までしっかり青年部の盟友とおつきあいしてくれるのです。

農場長心の声:う~む…十勝の組合長さん達も見習ってほしいなぁ…たぶん無理だけど

当時、地区の組合長会の会長さんは道内でも最高齢で長老的な某K組合長。
まっちゃんの地元JAの組合長です。
その某K組合長と懇親会の席でお隣同士、さしつさされつのお話を聞かせてもらうのです。
(某K組合長、ご高齢なので耳が少し遠いご様子→農場長、専ら聞き役)

「ひら君は十勝の人間だから分からないかもしれないが、どうせ農業をやるんだったら十勝でやりたい…たいていの人はそう想っているんじゃないかな~
ただそれでも与えられた中でやることをやるしかない…水田の転作政策で色んなストレスがあることも分かっている。農業者自身をダメにしてしまった…作る気概を失うことになったからな~転作奨励金は…
だから私は農協の役員になってからそれを何とかしたかった。奨励金をもらっている人はいいかもしれない。でも、十勝の畑作本作農家や納税者はそれでいいとは思わないはずだ。穫っても穫れなくても補助金がもらえるなんておかしな話だ。
そもそも転作作物だって満足にとれない。規模だって簡単に大きく出来ない…十勝のように広くない。なにか新しいものを作らなければ…みんな必死になって考えた…
ある時、目に留まったのが農家のお母さんたちがハウスの中でつくるトマトだ。美味しい、結構穫れる。なんとか新しい作物として振興奨励出来ないだろうか…関係機関や指導機関にも協力してもらい、先進地にも何回も勉強に行った。
ところがその当時、北海道には通年出荷するトマトの産地なんかなかった。『トマトをやりたい』といったら、キチガイかと言われた。最初からそんなに上手くいかなかった。だから同じ農家の仲間からも『転作奨励作物、なぜ作ってダメなんだ!』と批判された。それが一番つらかった…
でも、それでもあきらめないで頑張った。あれから20年経って、今はその当時のことなんか知らないけど、まっちゃん達若者が凄く頑張ってやってくれる。若者たちの意欲は地域の、産地の宝物だと思った。こうして若い力が育ってきたことを見届けることができて、俺のやってきたことは間違いじゃなかった…と確信するよ」

ふ、ふ、深い…

おそらく若くして現役のバリバリだったころからカリスマ性を持った組合長だったのでしょう。
まさに時代を作ってきたリーダー…人間的にとても魅力的な方でした。

まっちゃん元気かな…
もうトマトの苗立てたのかな…
新しい春を前に、一献かたむけてみたい僚友、戦友の一人です。

【追記】
しかし今の時代、そんなカリスマ組合長…求められるトップリーダーのタイプではないかもしれません。
今だと、調整型、全方位型、万人うけするタイプ、なるべく敵を作らない人、優しいヒト、いい人…
いずれにしても、流れる時の波に抗って新しい時代を創ることはそう易いことではないでしょう。

そういえば農場長も時々ススキノとかでは「いいヒト…」って言われます。
ただ、飲み屋のオネエさんたちのいう“いいヒト”っていうのは発展性のない安全パイのヒト~ってことらしいですな~

ヒラリー「アタシにもぜひ優しくしてほしいものだわ(怒)」

そうです、そのとおり。
優しくする相手を選んでいるようでは、まだまだダメってことでしょ?
時代の求めるもの…ヒラリーの求めるもの…むずかしいぃ

《次記事予告》
―なぜ足ってくさいのか~の心―

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